海外でクルマを運転することについて。

またまたメインテーマ?から外れますが今回は海外でのクルマの運転について書いてみたいと思います。

出張や旅行でレンタカーを借りて運転する機会がある方も多いでしょうが、国内での運転と比較してどう感じるでしょうか・・・? 私は少ない経験の中での感想ですが「意外と何とかなるな」というのが正直なところです。

もちろん初めての場所、言語が異なる土地で運転することの不安や緊張感はめちゃめちゃありますが、左ハンドル右側通行自体については結構短時間でアタマやカラダが順応してくるものだと感じます。

よく笑い話にもなる「ウィンカー出すつもりがワイパー動かす」ってヤツも、実際に海外で運転すると意外と起きなくないですか? たぶん「鏡でうつしたように全て反対にする!」というのを常時意識しているため、ウィンカーレバーも反対というのがスムーズに刷り込まれるのだと思います。 むしろ日本やイギリスのように左側通行の国で左ハンドルを運転する、あるいは右ハンドルだけどウィンカーレバーが左手側のクルマを運転する際の方がこのワイパー問題が起きるような気がします。

逆に個人的にいつまでたってもやっちゃうのが左ハンドルに座ったのに右肩あたりでシートベルトを探して手が空を切る現象。 これはヒトに見られるとワイパー以上に恥ずかしいと思われます。。。^^;

海外ドライブの写真があまり残っていないのですが、見つかったのを何枚か。

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これはオランダですね。(助手席から撮影) ご存知自転車大国なので郊外にもこういう素晴らしい自転車専用道が並行して走っています。 私は自転車も好きなのでどこを運転していてもこの自転車道にずっと感動していました。 基本的に国中がフラットな地形なので道が整備されていれば自転車での長距離移動のハードルがグッと下がります。 当然通勤通学だけでなくフィットネス、レジャーの手段として人々の暮らしの中に深く浸透しています。

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高速道路のサービスエリアにて。 オランダに限りませんが無料の高速道路が国中に張り巡らされているのは非常にうらやましいですよね。

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これはドイツだったかスイスだったか、、、スミマセン忘れてしまいました。。。

晴天の日にこうして美しい景色を見ながらの運転、最高です。 観光名所を巡る旅ももちろん良いですが、特に目的もなくドライブだけを楽しむ。 そんな贅沢な旅もいつかしてみたいものです。

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これはアメリカに行った際に西海岸をサンディエゴからロサンゼルス方面に向かっている途中だったかと思います。 アメリカ本土は一度しか行ったことありませんが、道路が広くてベタな感想ですがスケールの大きさを感じましたね。 場所にもよるのでしょうが運転は非常にし易いと思います。 やはり駐車場ひとつ見てもスペースがデカいというのは精神的な安心感が違います。^^

ちなみに初めて海外で運転しようと考える方にとって最初のハードルとなるのが国際免許の取得かと思いますが、これについては日本の免許を持っていれば全く心配無用です。 運転免許センターに行って2500円程度を払えばすぐに発行されます。 もちろん試験や検査等もありませんので大丈夫。^^  ただ、有効期限は一年間だけなので失効には注意ですね。

国際運転免許証 – Wikipedia

あとレンタカーの予約は日本からネットでするケースが多いかと思いますが、AT(オートマ)車がなかなか見つからずに苦労したことがありました。 日本ではMT(マニュアル)車に全く抵抗無い私ですが、さすがに初めての国で逆の手で操作するのには不安が残ります。 しかし特にヨーロッパではATの比率が非常に低くコンパクトカーの用意が少ないことが多いように思います。 日本の常識では「さすがにATしか無いだろう」というようなメルセデスやレクサスのセダンでさえも普通にMTで用意されているので、よく確認せずに借りてしまわないように気を付けたいところです。(もちろん、そこをあえてMTで借りて楽しむというのも一興ですが。。。^^)

極めて基本的なことかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。

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