Walk Don't Run

日常にいくばくかのジワリがあれば

ぼくのかんがえたさいきょうのブログ執筆マシン。

学生の頃から自宅では勉強や読書がはかどらないタイプだった。 オッサンになった今もそれは変わらない。 いや、捗らないというよりも最近はすぐネンネモードに入ってしまうため、自宅では生産的なことが何もできないという方が正しい。

 

よってこのブログもいつも仕事帰りに喫茶店やファストフードに寄り道して書いており、その為には書くためのマシンを持ち歩く必要がある。

現在はレノボのモバイルノートを使っており、その性能には何の不満も無い。 重量も約1kgと比較的軽く出先での作業にはまさにピッタリのPCなのだが、オッサン化がますます加速する中、1kgを毎日持ち運ぶことすら徐々に辛くなってきているのも事実である。 この1kgが役に立つ日はまだ良い。 一度も開かぬまま帰宅するような日も多く、何のためにこんな辛い思いをしているのか自問自答の日々である。

 

そこでしばらく前から荷物軽量化作戦を開始した。 まずは手持ちの7インチタブレットをブログ執筆マシンに抜擢してみる。 しかしいくらこの程度の文章量とはいえ、ソフトキーボードでの作成にはさすがに無理があった。 2日で挫折を味わうこととなる。

次にこのタブレットにbluetooth接続のキーボードを買って組み合わせてみた。 流行りの2in1ぽいスタイルだ。 しかし相性の問題なのか、キーボード入力とその画面への反映にワンテンポのズレが生じるのにどうしても馴染めず、この作戦も失敗に終わる。 その前にそもそも本体とキーボードを別々に準備する作業が面倒で、これは長続きしない予感はあった。 やはり最初からキーボードが一体のマシンでないと無理そうである。

 

サイズや形状的に自分の理想に近いのはキングジム社のポメラDM200だ。

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www.kingjim.co.jp

プロのライターや編集者、小説家にも愛用者が多いことで有名なマシンだが、できることは文章を入力することだけ。 それ以外のことはメールもネットも何にもできない。 しかしシンプル&タフでプロ御用達というところが所有欲もくすぐる。

キングジム デジタルメモ ポメラ DM200ブラック

キングジム デジタルメモ ポメラ DM200ブラック

 

 どうしても購入への一歩が踏み出せないのはその価格である。 定価49,800円(実売35,000円程度)を文字入力しかできないマシンに支払うのはヘボリーマンにとってかなり高いハードルである。 ネットができないので、結局これ一台では作業が完結できないという点もどうしても引っかかってくる。

 

そんな訳で、今はどこかのメーカーが理想に近いマシンを発売してくれるのを待っている状態だ。 ファーウェイやシャオミ、ASUSあたりが7、8インチの安いAndroidタブレットと薄いハードキーボードを一体化してくれればそれで解決しそうなのだが、そういったのが出てこないということはやはり色々な理由があるのだろう。 気長に待ってみるしかなさそうだ。

 

本当はキングジム社がそんなマシンを発売してくれれば一番うれしい。 しかし同社はまだ「ポータブックの悲劇」(※) からの再生の途中にあるはずだ。 その傷が癒えるまではあまり過剰な期待はせず、そっと見守っていきたいと考えている。

 

 

 

(※)「ポータブックの悲劇」とは

「ポメラのネームバリューを活かしてノートPCを作れ!」という鶴の一声があったかは定かで無いが、キングジム社初のパソコンとして鳴り物入りで登場したのが「ポータブックXMC10」である。

www.kingjim.co.jp

Windows搭載PCとしては最底辺のスペックを持ちながらの約10万円という価格設定は、「気でもふれたのか」と違う意味で大きな話題を呼んだ。

案の定、最終的に1万円台で投げ売られることになったものの、その価格で購入したユーザーからすら、使い勝手の悪さや低性能をいまだにボロカスに叩かれ続ける、もはやPC界の伝説の一つである。