中古パソコン買ったらやっぱり後悔した話。

正直リサイクル品が苦手である。 もちろん住宅とかクルマなら中古もアリだ。 あるいは骨董品とかの趣味もわかる。 でも古着なんてのになるともう理解不可能だ。 味があるとか言うけどそういうのって自分が新品から使い込んで出してこそなんじゃないの?と。 てか古着屋でフツーにクツまで売ってんのね。。。 ヒトの履いたクツなんてもはや拷問以外の何物でもないよ。。。オッサンが履いたスニーカー・・・。  女子大生のなら、、、と思ったけどやっぱクツはいらないな。  幸いそっちの趣味は無いことに気付いて今さらながらちょっとだけ安堵している。

あとスマホの中古。 特にiPhoneで新品よりほんの少し安いだけっていうのが店頭によく並んでるのを見る。 新品との差額は5千円とか1万円とかのレベル。 それでその中古を選ぶヒトがいるってのが全く理解できない。 スマホなんて超絶に人体密着度が高いアイテム、例え新品に近いコンディションであっても無理だ。。。頑張ってもう5千円貯めようや。。。

そんな私であるが、過去に一度だけ何をトチ狂ったかヤフオクで中古パソコンを買ってしまったことがある。 興味がある機種が1万円程度で出ていたので、おそらく気の迷いが出たのであろう。 あるいは酔った勢いだったのかも知れない。

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到着したパソコンは外観こそまぁまぁキレイだったものの、やはり一度掃除してみるべく分解を試みた。 予想してはいたがこれまでにも何度も分解はされていたようでケースのツメが何ヶ所か折れ、テープで補強してあったりした。 そして何か飲み物でもこぼしたのだろうか、何か黄色っぽいカピカピが内部の何ヶ所かに付着していた。 このカピカピの正体が何なのかというのは極力考えないよう思考回路を停止させたまま、エアダスターや綿棒を使って一通りのクリーンアップを済ませた。

見た目こそキレイになったものの実際に起動してみると正直パソコンとしては殆ど使い物にならなかった。 当時ネットブックと呼ばれた機種の例に漏れず、ちょっと重い作業をしようものなら、そのマシンは沈黙したまま永遠にこちらの世界に戻ってこなかった。 そして最大の問題はモバイル用のパソコンにもかかわらず外出先で30分しか使用できないことで、バッテリーは完全に死亡していた。

仕方ないのでバッテリーだけを新品で購入してみたりしたものの、結局パフォーマンスに満足できず数週間後に再度ヤフオクで売却することになってしまった。 もちろんこの中古パソコンに罪は無い。 性能にふさわしい満足ゆく使い方を見つけられなかった私の責任だ。

今後私が中古のデジタルガジェットを買うことは二度と無いであろう。 一生に一度だけの中古PC・・・   なんかキレイな文章にしてまとめようとしているが今でも猛烈に後悔している一件である。

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