忘年会 華麗にドロンを決めてきた。

先日こんな記事を書いた。

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そして今日は会社の忘年会だった。 会場はまだまだ盛り上がっているだろうか。 そう、僕は今回も華麗にドロンを決めてきたのだ。

本日の会場は鍋料理屋。 僕はこうした大勢のヒトが集まる場での鍋が嫌いだ。 最初こそ良いものの、時間が経つにつれ鍋を気に掛ける者はいなくなり、料理はまるで残飯と化す。 食材にも、それを作ったヒトにも失礼だと思うのだ。 飲み放題とはいえ4,5千円の費用は払っている。 これだけあれば情熱が込められた料理人の作品だって食べることができる。 「飲み会」という免罪符に守られた無駄遣いに僕はいつも悲しい気持ちになる。

それでも今日は比較的長持ちした方だ。 お開きまで残り約30分。 鍋のフタを盃代わりにビールを飲み始める者が現れはじめた時点で僕はドロンをかますことを決意した。 幹事にひとこと断りを入れただけオトナになったと言えるだろうか。 入口近くに置いたカバンをつかみ店を飛び出した僕は夜の闇へと消えた。 普段は鈍重な僕だが、こうした時だけはあたかも野生動物のように俊敏な動きを見せるのだ。

そして僕は今、駅近くのコメダコーヒーでひとりミックスジュースを飲みながらノートパソコンを開き、このブログを書いている。

あぁ、最高だ。 何だろうこの解放感。 どんな状況であれ自分が決めたルールだけは守らねばならない。 ドロンだけは何があろうがキッチリ決める。 俺はこういう人間だ。

社会人としては完全に失格だけどな。。。

料理に満足できなかったせいでまだ小腹が空いている。 せっかくの夜、このまま帰宅するのももったいない。 どこか立ち呑み屋にでも寄ってヒトリ飲みを楽しむとしようか・・・。

Googleで近くの立ち呑み屋を検索し始める僕。 自分が活き活きとしているのを感じる。

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