前に通りかかった時に気になっていたお店。
というのも店前の看板にパニプリの写真が掲げられていたから。

その存在はうっすらとは知っていたものの、味や食べ方の想像がつかなかった(私にとっては)幻の食べ物・・・それがいま手の届くところに。。。
店内を覗き込んでみたら店員さんとバッチリ目が合ってニッコリされてしまったので、これはもう今なのでしょう、そのタイミングは。入店します。
食材販売店も兼ねたカウンターだけの店内にはインドかネパールの方かと思われる若者グループ客が5人ほど。店員さんももちろん現地の方なので完全アウェイ感嬉しい。
気になるメニューありまくりだけど今日の目的はあくまでパニプリなので迷わずオーダー、ビールもいこうかと思ったけど何となく今回はコーラにしてみた。

待つことしばし、やってきました待望のパニプリ。とうとう出会えた・・・
それぞれのサイズはちょうどピンポン玉くらいか、上部に穴があけられて空洞の中にはじゃが芋?や豆やインスタントラーメンみたいなのが入れられているのが見える。
そして真ん中に置かれたスープ。これをピンポン玉に注ぎ込んでひとくちでパクっと食べる。予備知識として持っている情報はそれだけだ。

こういうのを勝手な先入観として反省しなければいけないが、てっきり温かいのかと思っていたスープは果たしてキンキンに冷やされていた。
すくって少し飲んでみると味が濃い訳でもなく、すごく辛いとか酸っぱいという訳でもなく、なんだろう適切に形容できない初めての味だ。スパイス類が底に沈んでいるのも見える。
よく現地の屋台でこれを食べた旅行客がお腹壊すとか聞いたことあるけど、加熱もしてないならさもありなんだな、と思った。
慣れないせいで穴に上手く注ぎ込めず、皿をちょっとビチャビチャにしながらもパクっと食べてみる。ピンポン玉が口の中ではじけてスープと具材とが混じり合う。完全に生まれて初めて知る感覚。こればかりは実際に食べてください、としか言いようがない。
正直、料理として見た場合はものすごく旨い!というものでも無いのだけど、これをストリートでおやつ感覚で食べるというのは何となくわかる気がした。スープを入れるひと手間も、例えば友人とおしゃべりする時間の中のエッセンスのひとつ、みたいな?
しかし世の中にはまだまだ知らない食べ物が山ほどあるな・・・長生きしなくては。。。
ごちそうさまでした。今度は別の料理も食べに来てみよう。