【その4からの続きとなります】
さて、前回まででおおよその部品は(脳内で)揃ったのだが、肝心かなめのフレームについてはどうしたものかと悩んでいる。
パーツ類を揃えるのにはなかなか有効なAmazonだが、フレームについては正直使えそうにない。 真っ当な品物は特に安くも無いし、逆にちょっと怪しげな中華フレームを探そうと思うと品揃えがいささか少な過ぎる。
そこで、フレームについては海外通販で輸入しちゃうのはどうだろうかと考えている。 まぁ、それを言ったらパーツ類も一緒に輸入した方が良いってことになって、Amazonで調べたのは何だったんだって話にはなるんだけども・・・
まずは定番、Chain Reaction Cyclesから。
もはや26インチMTBなんてのはダートジャンプ系以外には選択肢は無いのだが、高いフレームは除外するポリシー?なので、必然的に選べるのはコレになる。
Octane One Zircus フレーム、価格は19,999yenと手頃なアルミフレーム。 レビューを見ると評判も上々だし、見た目も悪くない。 バリバリのダートジャンプ系なので、ボルトオンタイプのリヤハブが必要になるし、サスフォークもテーパードコラムを用意しなければならないのでちょっとパーツコストはかさみそうだが、それはまぁ仕方ないだろう。
新品をフレーム買いしてちゃんとしたダートジャンプバイクを作るのであれば、このあたりが最有力かなというところ。
続いてWiggleをチェック、
同じく選択肢はほとんど無いのだが、クロモリのダートジャンプフレームが見つかった。
Octane One Void フレーム。 30,999yenと上のアルミフレームのものよりお高くはなるが、4130クロモリチューブを使ったフレームワークは正直コッチの方が好みである。 アルミよりやはりだいぶ重くなるのと、錆に対する耐久性などを考えると難しいところではあるが、クロモリのスリムでシンプルな見た目はやっぱりカッコイイ!
どうせ遊びで趣味として組むのなら、見た目というのはやはり最も大切な要素なのかもしれないな。。。 こういう感じのフレームをどうにかして安く入手する方法があれば良いのだが・・・って、これでも常識的に考えれば十分に安いんだけども。
後は敢えて中華系通販にチャレンジするかだな。。。
aliexpressなんかを眺めればいくらでも安いフレームが出てくるんだけど、完全に玉石混合と言うか、この中からイケてるフレームを見つけ出して輸入するのはかなりの根気と努力が必要な気もする。
大手ブランドのOEMを手掛けているメーカーも多いはずだから、品質面ではおそらく問題無いだろうと踏んではいるものの、聞いたこともないようなブランドやモデル名がフレームに書かれていたり、グラフィックが途轍もなくダサかったりと中々キビしそうな壁がそびえ立つ。
上の写真にもあるKinesisあたりはそこそこブランドバリューもあるので良いものの、その他の多くは一歩間違えればホームセンターで売っているルックMTBと同じになってしまうので、相応の選択眼とセンスを持った上級者向けのコースと言えるだろう。
とは言え、もし上手く掘り出し物を見つけられれば、海外からフレームを取り寄せてみるという経験も面白そうなので、引き続きちょこちょことチェックはしてみようかと考えている。
ちなみについ先日ブラリと立ち寄った自転車店で、GTのRUCKUSというモデルの古いフレームが新古品?(部品取りしただけなのか試乗車落ちなのかまではわからず)で1万5千円程度で売られているのを見て、おぉ、、、コレは良いかも、と衝動買いしそうになったことがあった。 色やデザインがちょっと好みじゃ無いしな・・・と冷静になって踏みとどまったのだが、こうした掘り出し物を探しに小まめにショップを訪ねてみるというアナログな手段もやはり有効なのかもしれない。
あとはやはりマメなチェックが必要になるけども、ヤフオクとかメルカリでじっくりと出物を待つか。。。
どちらにせよ長期戦は覚悟せねばなるまい。
まぁ、こうやって色々と考えている時が一番楽しかったりするんだけども。 また進捗あったら続きを書きます。
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