酷暑の中で働く人達にマスクを強いることの異常性に気付きたい。

普段この手の投稿はあんまり書かないけど、流石にこの状況はもはや異常だなと思ったので。

土曜日の昼間、車でマクドナルドのドライブスルーへ。 新商品シリーズが発売されて初めて迎える週末ということもあって大層な混雑ぶり。

しかしいつも感心するのはそのオペレーション。 3つのドライブスルーレーンを駆使して次々とお客を捌いていく。 設置されたマイクとスピーカーだけで注文を受けていたら当然回らないのでアルバイトスタッフが並んでいる車まで駆けてきてどんどんオーダーを処理していく。 おかげでその混み具合の割には待ち時間もほとんどなく、スムーズに支払い、商品の受け取りまで完了した。

本当によく練られたオペレーションで回されていて毎度感心するのだが、今回は注文を取るスタッフがこの気温35度になろうかという炎天下の中、きっちりマスクをして真っ赤な顔で走り回っているのを見て、流石に気の毒になってしまった。

調理をするスタッフがマスクをすべきなのは理解できるけど、この酷暑の屋外で結構なハードワークをしているアルバイトスタッフにマスクを強いるのはホントに危険なレベルだと思う。 顔が紅潮した状態になっているヒトもいたし。 これからがある若いヒト達だ。 熱中症で後遺症が残ったり、大きな怪我でもしたら社会的にも大きな損失になる。 下手したら死んじゃうよ。

もうこういう場面ではノーマスクでいいんだよホント、、、 でも文句を言う客もいるんだろね。絶対に。一定数。

まぁこれは一例として、悲しいかなもう我々日本人は一生マスク外せなくなっちゃったんじゃなかろうか。 皆がおかしい、非合理だと思いつつ、同調圧力に流され屈し続ける国民・・・ 自分も含めてだけど何と言うかダメなところが濃縮されているわ。

この状況下で頑なにマスクを外さないことによって失われているモノがどんどんと大きくなっていることをわかっているのに皆が見て見ぬふり、誰も声を上げない。

状況や環境によってマスクをすべきシーンを使い分ける時期に来ているのに、それを公式に発信すべき国や機関、そして社会的影響力のある大企業は責任やリスクを負うことを嫌ってか一向に動かない。

日本のコロナ対策が全て間違っていたとは決して思わないし、時が経てばむしろ成功例として語られるようになるのかも知れないが、いかんせん次の段階に移行するのが遅すぎて心底不安になってくるレベル。 ここだけを見て「日本はもうダメだ」とかは言いたくないけれども、もういよいよヤバいんじゃないかと最近は思い始めてる。

だったら自分で声を上げてみろよ、といわれれば返す言葉も無いんだけども・・・

将来的な日本脱出も真剣に検討していかねばならないかもな。 (思考の飛躍のクセ強)

感情に任せて書いてしまい全然まとまらないけども、たまにはこんなのもお許しください。

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