日産リーフ無料モニターに申し込んでみた件。(前編)

日産リーフというクルマをご存知でしょうか?

現在購入できる数少ない国産の電気自動車(EV)のうちの1台であると同時に、世界で最も多くの台数が販売されているEVでもあります。

NISSAN LEAF (1)

発売開始は2010年末なので、もう7年近く売られていることになりますね。

まだまだ一般的とは言い難いEVの普及に向けて、実際にある程度の期間使ってもらって消費者の心理的ハードルを下げるという目的で続けているのだと考えていますが、日産はだいぶ前から無料モニターキャンペーンというものを行っています。

もうずっとこのキャンペーンをやっているので、もはや「ちょっと長い時間借りられる試乗」みたいな感じですね。 おそらく申し込めば誰でも借りることができるのかと思います。

私は以前からこのモニターキャンペーンを見て気になってはいたものの実際に申し込みするまでには至らず、という感じでしたが、まもなく9月初めに新型リーフがデビューするというニュースを見て現行型のモニターが終了する前にと思い、お盆休み中に申し込んでみました。

EVについては、このところヨーロッパ主要国がエンジン車の販売禁止に向けて動き出したことで注目を集めていますが、バッテリー性能やインフラにまだまだ課題が多く、また石油産業の利権等も絡むはずなので、「エンジン車からそんなにスムーズに移行できるはずがない」という意見も根強くあります。

ただ、私は結構一気にパラダイムシフトが起こると思っており、意外と早くスムーズにEV社会になるのではないかと見ています。 まぁ、具体的な根拠と言われると困るんですが。。。^^;;

でも、ジョブズが初代iPhoneをプレゼンするのを見て「あんなんデカくてジャマだし、いらなくね?」とか思っていませんでしたか? あれからまだ10年しか経っていないんですよね。 クルマとは製品が全然違いますが、世の中が変わるのには10年と言わず5年もあれば充分なような気もしています。

私は今のところはすぐにクルマを買い替える予定は(というかお金が・・・)無いんですが、次に買うときにはEVを選びたいと考えていて、家を建てた際も外壁にEV用コンセントを設置してもらっています。 今回リーフモニターに申し込んだのには、このコンセントを一度実際に使用してみたい、というショボい目的もあります。笑

ちょっと話が逸れてしまいますが、EVの代名詞とも言える米テスラ社が、家庭用の蓄電池に参入を始めているというニュースにもかなりワクワクしています。

Powerwallは、太陽光発電や電力会社の電力網からの電気を蓄えることができる家庭用電池です。蓄電した電気は、夜間や停電時などいつでも利用できます。

こんな感じの薄いバッテリーを壁や床下に取り付けて家庭用電力をまかなう訳ですね。 太陽光で発電した電気をここに溜めておき、必要な時に取り出して使う。 足りなければEVからも家庭に給電する。 ソーラーパネルやこの蓄電池の性能が向上してくれば電力会社から電気を買う必要がない生活も現実的になってくるかと思っています。

家に電線の類が一切引き込まれていないって、なんだかめちゃめちゃ素敵で憧れます。

すみません、、、最後はEVの話では無くなってしまいました。。。 リーフの話に戻しますと、申し込んだモニターキャンペーンの返事はお盆休み時期ということもあってまだ来ておりません。 進展についてはまた追ってご報告したいと思います。^^

【続編はこちら】

www.arukehashiruna.com

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