ホテルで新年を迎えてみる。

年末年始、自宅や帰省先でゆっくりのんびり過ごすのももちろん楽しいが、せっかくだからどこか違うところで年越しをしてみようと思い立ったのがすでに年の瀬。 それからとりあえず宿だけ見つけて小旅行に行ってきた。

もちろん、この時期に海外旅行や飛行機でどこかに行くような贅沢はできない。 年末のテレビのニュースでよく流れる空港の映像、「シンガポールのマリーナベイサンズに泊まります」とか「ドバイで砂漠を見るのが楽しみです」とかなんとか言っちゃってるガ、、、子供のインタビューシーンが流れた時のいたたまれなさは世のお父さんならわかっていただけると思う。(さりげなくチャンネルを変えてみたりするが、変えた先でも同じようなニュースが流れているよね)

そこで、手の届く範囲でささやかな贅沢、非日常感を味わおうかということでホテルに泊まってテレビで紅白や「笑ってはいけない」を観ながら年越しをすることに決めたのだ。 ただしホテルステイと言ってもよくブロガーの方々の記事にあるような高級ホテルやリゾートホテル、オシャレなシティホテルとかでは全然ない。 断じてない。 高知の街中にある極々普通のビジネスホテル、楽天トラベルで予約した家族一泊7000円だ。

年の瀬に大阪の自宅から出発したが幸い高速道路は空いていた。 淡路島のサービスエリアで一休み、我が家にとってご馳走のひとつである串に刺さったはんぺんだとか、どこの部位だろうという焼鳥(本家謎肉)とかを食べる。 晴天で景色も最高だ。

四国に入ってからも渋滞はなく順調、夕方に無事に高知に到着した。 ホテルに荷物を置き、歩いて街中をブラブラしてみる。 地方都市の良いところで年末にもかかわらずどこかノンビリした感じがあるところが嬉しい。 商店街にもところどころ早くも休みに入っている店があったり。

名所「はりまや橋」もこの通り貸し切り状態。 がっかりスポットの定番とはいえ誰もいないとなるとレア度は上がる。 ちょっと嬉しい。

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それでも市内きっての観光スポットでもある「ひろめ市場」はさすがに賑わっていて、通路ですれ違うのにも苦労する程。 できればここで美味しいカツオでも食べたかったのだが席が空いていないので仕方がない。 今回はブラリと一回りするだけにとどめ明日に時間をあらためて来てみることとする。

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hirome.co.jp

結局夕食は周辺を散策していて何となく目についた居酒屋に入ってみた。 カツオのタタキをはじめとしてウツボ料理とか色々と頼んでみたものの案の定写真を撮り忘れた。 これが私がブログに向いていない最大の理由であることを年末にあらためて痛感することになったが、まぁ美味しかったので良かったとしよう。

翌日、大晦日はホテルで昼までゴロゴロしてから出掛けた。 なにせ特に下調べも予定も無しに来た旅行なので、あんまり行くところもすることも無いのだ。 それでも名物の日曜市が開催されていたのは良かった。 まぁ特に買うモノは無いんだけど話のタネに一度見ておきたかったので。

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日曜市 – 高知市公式ホームページ

さすが南国、天気が良いと冬でもだいぶ過ごしやすいのね。 青空の下、散歩もはかどる。

日曜市を見た後はひろめ市場で昨日のリベンジ、今度は席を見つけることができビールと軽い食事を取った。 でもやはりヒトが多過ぎてちょっと落ち着かないかも。

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その後はスーパーや魚屋、酒屋に行って今夜の食事やお酒を仕入れる。 夕方からホテルの部屋で刺身でもつまみながら飲むことにしたからだ。 部屋が狭いので買ってきた刺身パックを並べるのに苦労したが、テレビを観ながらダラダラと美味しい日本酒を飲むなんてのもたまには良いもんだと思った次第。 気が付いたらいつの間にか2018年を迎えていた。

元日の朝、コンビニで朝食でも仕入れようかと外に出る。 いつもは賑やかであろう休日の商店街、今日ばかりはこの通りだ。

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この非日常感、これを感じるのが今回の小旅行の目的だったのかも知れない。 空は晴れ絶好のお出掛け日和にもかかわらず街にヒトはまばら、店舗も軒並みシャッターを閉めお土産屋さんですら閉店している。 そんな街中心部をしばし歩いて満足した後、ホテルをチェックアウトし高知市近郊を軽くドライブがてらクルマで走り回ってから大阪への帰路についた。

観光旅行として考えたらものすごく非効率でもったいない旅程かもしれない。 でもたまには、というか年に一度だけ、その時にしかできないこんな旅行があってもいいんじゃないか。 マリーナベイサンズに泊まれない負け惜しみなんかじゃなくって本当にそう思うのだ。

【今回の訪問エリア】

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