大都会の秘境駅「南海木津川駅」から大阪DEEPエリアを目指す。(前編)

ここのところ街ブラがあまりできておらず欲求不満気味だったので仕事帰りに寄れるような未開拓スポットを探していると、比較的近いところにまだ乗ったことの無い鉄道路線があることに気が付いた。 南海の岸里玉出駅と汐見橋駅を結ぶ全長約4.6kmのいわゆる”盲腸線”、通称「汐見橋線」である。

ネットで少し調べてみると、この路線の中に非常に興味をソソられる駅があることが判明。 「木津川駅」 別名”大都会の秘境駅”とも呼ばれるこの駅は、1日平均乗降人員114人(2016年)と他路線含む大阪府(大阪市)の駅の中でも最も利用者の少ない駅とのこと。 更には駅周辺の荒廃っぷりがハンパないとの情報も。 これは絶対に行くしかないでしょう。

ということでスタート地点となる岸里玉出駅に到着。 汐見橋方面へ乗り換える為にこじんまりとした6番線ホームに移動する。

時刻表、1時間に2本の運行。 土日祝も変わらずで覚えやすいとも言える。。。

待つことしばし、2両編成の列車がやってきた。 ワンマンいいね。

18時頃の帰宅時間帯にもかかわらず乗客は少ない。 2両で10数名というところか。 でもこの感じですでに妙なワクワクをおぼえる。 いざ出発。

一つ目の停車駅「西天下茶屋」にて車内から撮影。

続いて「津守」にて。 

3つ目の駅が今回の降車駅「木津川」 降りたのは僕一人だけだった。

屋根の剥げた感じ、木製のガッチリとしたベンチ、やっぱローカル線(でもないけど)は絵になるね。

ホームより駅正面方向を望む。 空き地が見えるだけだけども。。。

改札へは踏切を渡ることになる。 貨物駅として栄えた頃の名残で、構内はやたらにデカいのだ。 仕事帰りだろうか、乗客とすれ違う。 ひとりぼっちではないことに妙に安心する。

自動改札にはなっているがもちろん無人駅。 精算機は無いので乗り越し精算が必要だった僕はインターホンで駅員さんに遠隔操作で対応してもらうことになった。 自動券売機で不足額を支払う。

改札横のトイレ。 明るいうちはともかく正直夜間に利用する勇気は無い。

駅舎全景。 ボロくはあるがここだけを見る限りは秘境駅という感じはあまりしない。 しかし・・・

ヤバいのは駅前の風景。 いきなり砂利道が登場。

駅を出て最初に目にする光景がこれだ。 錆びた倉庫の外壁、塀に書かれた落書き、路上に積み重なるゴミの山。 そして周りには誰もいない。 映画やゲームの世界なら間違いなくゾンビが登場する場面である。

怖いって。

周辺に停まっている車が無人の産廃業者トラックばかりというのも不安感を加速させる。

そしてやたらに広いこの駅前の空き地。 ”何か”が埋まっているかもしれない感。 いやそれは完全なる妄想だけれども。。。

こんなロケーションがあの大都会なんばから僅か2km程の距離に存在することに感動しながらしばらく周辺を歩いた後、これからどうしようかと考える。 このまま再び電車に乗って戻るのは能が無さすぎる。 とりあえず歩いて南下してみることに決めた。

【中編に続きます】

【前編からの続きです】 大都会の秘境駅「南海木津川駅」を堪能した僕は、さてどうしようかと考えとりあえず南方向へ歩き始めることに...

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