Walk Don't Run

日常にいくばくかのジワリさえあれば

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ライフプランナーの描く未来予想図に震えるオッサン。

以前、住宅メーカーの勧めで無料ライフプランニングというのを受けたことがある。 ”あなたの家計、見直します” みたいなアレだ。

 

住宅メーカーからすれば支払いに対する顧客の不安感を払拭でき、ライフプランナーにとっては自社及び提携先の金融商品等を売り込む絶好のチャンス、そしてなにより私にとっては悩んでいる自宅購入を後押ししてくれるキッカケになる。 そんなwin-win-win、三方よし(ちょっと違うか)的な機会になるはずだった。

 

しかし様々なデータを打ち込んだ後にプランナーのパソコンが弾き出したグラフには、定年後だんだんと赤字に転落していく我が家の家計が描き出されていた。 金融商品の提案のために多少厳しめの数字が出るプログラムなのかもしれない。 しかしプランナーの顔に「あ、ヘタこいたかも・・・」的な表情が一瞬出たのを私はしっかりと見ていた。

「ダメリーマンは贅沢せずにコツコツ頑張っても老後破産なのか・・・」 その後に聞いた説明のことは正直あまり覚えていない。

 

結局、その後何回か継続して受けられるはずの無料ライフプランニングは2回目をおこなうことなく終了とした。 元々ちょっと予算オーバー気味だったその住宅メーカーでの購入を見送ることにしたからだ。 そして何より私の心の中に将来に対する言い知れぬ不安感だけが残ることとなった。  三方よしどころか三者全滅、、、

 

もちろん、ライフプランニング自体を否定するつもりは全く無い。 現在の支出の見直しや保険、投資、貯蓄等に関して専門家のアドバイスを受けることは非常に有益だと思う。 ただ、10年後はともかく20年30年以上先までの自分の生活をデータとして見せられると、「おい、ちょ待てよ」的な反発心が出てくるのも事実なのである。 「オレ、もうちょっと頑張るからさ、そこは神様だけが知る領域としておいてくれよ」と。

 

タイムマシーンで自分の将来を見に行く。 しずかちゃんなのかジャイ子なのか・・・。  「知りたい。でもそれをしちゃダメだ」という禁断の果実。 その実をかじってしまったら人生終わりだと思うのだ。  たかだかライフプランニング1回受けただけで何言ってんだコイツ、という話だけども。。。

 

でも、さすがに30年先のことを今考えても仕方ないという気持ちは多くのヒトが持っているのではないだろうか。 今のお金の概念が全く変わっている可能性もある。 日本で働く、日本に住む、という選択肢すらもう難しくなっているかもしれない。 戦争は起きては困るけど、あらゆるヒトの人生を一度リセットさせちゃうくらいの天変地異だって無いとは言い切れない。 やっぱりそこは神様しかわからないのである。

 

 

何かの偶然で私の抱える鬼の35年ローンがリセットされないかなぁ、、、そんな妄想はたまにするけど、そういう都合の良いことは絶対に起きないんだろな、、、あたりまえか。。。  唯一の方法は私の身に何かあることだけど、そんなことになればローンがチャラになった土地と家、そしていくばくかの保険金をゲットするウチの奥さんのヒトリwinだな。。。  家で出される食事にも気を配っていこうと思う。


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