今年は正月休みが長かったのでだいぶノンビリと過ごしていたけど、休み残り2日となった1/4、スマホを見ていると「付近で開催のイベント」という通知が来ていて、そこには近くの市民ホールで明日開催されるという「ニューイヤーJAZZコンサート」が紹介されていた。
普段であればスルーしていたのかもしれないけど、新年早々にJAZZのコンサートを聴くというのも何だか縁起が良さそうだなと思い詳細を調べてみる。
なるほど、JAZZといってもピアノトリオみたいな小編成ではなく、ホーンセクションが大人数のビッグバンドスタイルのようだ。 おそらくこういうビッグバンドのJAZZコンサートというのはこれまで生で見たことないし、繰り返しになるけどいかにも縁起が良さそう。
幸い特にやることもない暇人だったので直近とはいえ時間的には特に問題ない。 ようし、いっちょ観に行ってみよかとチケット販売サイトをクリックしてみるが、さすがにもう前売り券販売は締め切られてるようだった。 500円安く買えたのに・・・無念。。。(せこい)
空きがあれば現地で当日券購入できるとの説明があったので、失礼ながらまぁ流石に完売にはなっていないだろうという希望的観測をもとに、当日直接向かってみることにした。
さて当日、開演20分前くらいに会場に着いてみると、窓口でチケットを購入している人達が何組か目に入った。 当日券の空きは大丈夫そうで、無駄足にならずに一安心。
あと、まぁ予想はしていたけど、観客の年齢層はだいぶ高めっぽいな・・・フレッシュ感が全然無いぞな、、、(自分含め)
無事チケットを購入し入ってみる。 初めて入るけど結構立派な建物だな・・・灯台下暗しというか近場にこんなところがあるとは知らなかった、、、反省。
客入りは6割強といったところか。 私は後方の席を買ったので隣に人もおらずゆったりと鑑賞することができた。
初めて聴くビッグバンドスタイルのJAZZは華やかで、やはり年明けに相応しいものと感じられた。 「シング・シング・シング」「A列車で行こう」といったスタンダードからビートルズメドレー、「君の瞳に恋してる」のようなポップスや笠置シズ子の「買物ブギ」まで、広くおなじみの曲ばかりで構成されているためJAZZに詳しくなくても全世代楽しめるように工夫されていた。
途中休憩を挟んで約2時間、年明け早々楽しませてもらい感謝。 当たり前だけどやはり生音を浴びるのはテレビやCDとはまた違って気持ちいいし、ココロとカラダに良さそう。
今年はこんな感じで、たとえ思い付きや直前であっても興味を惹かれる催し物があれば積極的に参加してみようと心に決めた。