以前に書いたこの記事が何故かずっと一定のアクセスを得ていて不思議に思っている。
やはり偉大なアーティストや名曲についての記事は鉄板ネタとしてPV数を稼げるんだろうか、、、なんていうゲスい考えが頭をよぎっているので、もう一回くらい名曲ネタを書いてみようかと思い立った。 (書くんかい)
今回はずっと昔から僕が大好きな曲、Little River Bandの「Reminiscing」を紹介してみたい。 邦題は「追憶の甘い日々」というちょっと気恥ずかしいものだが、もう何回聴いてもその度にウットリしてしまうまさに名曲である。
かのフランクシナトラが「1970年代のベストソング」と評したのも納得だと思う。
美しすぎるメロディーラインももちろんだが、この曲の真骨頂は「ホッコリじんわり切なくなる」その歌詞かも知れない。 ラブソングではあるのだが、長い年月を共に重ねた老夫婦が昔を思い出して語り合いながら散歩している光景が浮かぶ一方で、これからこの女性と共に人生を築いていこうとプロポーズを決意した青年の熱い思いも同時に感じられる、なんとも素敵な歌詞なのだ。
この甘いセクシーな声でこんな曲を歌われたら、おじさんでもキュン死ですよ。
色々なサイトを参考にして自分なりの訳詞をしてみた。 だいぶ意訳を入れてしまっているので「それはおかしい」という部分もあるかと思うが、雰囲気重視ということで大目に見ていただければ幸いである。
Reminiscing – Little River Band
作詞・作曲 : Graeham George Goble
Friday night it was late, I was walking you home
金曜の夜遅く 君を家まで送っていく
We got down to the gate, I was dreaming of the night
門に着いた僕たち この夜を夢見ていたんだ
Would it turn out right?
これでいいんだよね
How to tell you girl, I want to build my world around you
どう伝えればいいんだろう 僕は君の周りに新しい世界を築きたいんだ
Wanna tell you that it’s true
信じてほしい
I wanna make you understand I’m talking about a lifetime plan
君にわかって欲しいんだ 僕がこの先の人生について話してるんだってことをね
Well that’s the way it began, we were hand-in-hand
僕らは手をつないで踊り始める
Glen Miller’s band was better than before
グレンミラーバンドの素晴らしい演奏で
We yelled and screamed for more
拍手喝采の盛り上がり
And those Porter’s tunes made us dance across the room
ポーターの曲に合わせてダンスルームを舞う僕たち
It ended all too soon
でもそんな楽しい時間ももう終わり
On the way back home I promised you’d never be alone
家へと戻る帰り道 僕は誓ったんだ 君を決して一人にしないと
Hurry, don’t be late
さあ 急いで
I can’t hardly wait
もう待ちきれないんだ
I said to myself when we’re old
僕らが歳をとった時
We’ll go dancing in the dark, walking through the park
ダンスからの帰り道 夜の公園の中を歩きながら
And reminiscing
あの楽しかった日々を想い出すのさ
Friday night it was late, I was walking you home
金曜の夜遅く 君を家まで送っていく
We got down to the gate, I was dreaming of the night
門に着いた僕たち この夜を夢見ていたんだ
Would it turn out right?
これでいいんだよね
Now as the years roll on, each time we hear our favorite song
あれから年月は流れ 大好きな曲を耳にするたびに
The memories come along
想い出はよみがえる
Older times we’re missing, spending the hours reminiscing
過ぎ去ったかつての日々に想いをはせながら過ごすのもいいものさ
Hurry, don’t be late
さあ 急いで
I can’t hardly wait
もう待ちきれないんだ
I said to myself when we’re old
僕らが歳をとった時
We’ll go dancing in the dark, walking through the park
ダンスからの帰り道 夜の公園の中を歩きながら
And reminiscing
あの楽しかった日々を想い出すのさ