職場経由で申し込むとTOEICのIPテスト(企業・団体・学校向け)が無料で受けられるとのことだったのでオンライン版を初めて受験してみた。
通常(会場でマークシートに回答)のタイプが約2時間のテストなのに対し、オンライン版は約1時間。 ネット環境があれば自宅で好きな時間に受けられるということでものすごくハードルが低くなっているように思う。
私は休日午前の隙間時間を利用して受験。 最初にアカウント登録をしたりアンケートに答えたりする必要があるけど、トータルで1時間半くらいが確保できれば大丈夫そう。
そしてテスト終了後即点数が表示される。 これはなんか新鮮で不思議な感覚。
結果はリスニング435、リーディング360、計795点。 リスニングは結構勘で答えた問題があった割にはそこそこの出来。 一方リーディングはもう時間が全然足りなかったし、読んでも全然頭に入ってこない長文が連発して実力不足が完全に露呈。
時間が短い分集中力は途切れにくいが、正直点数を取るなら通常タイプの方が良さそうだと思った。 リスニングパートについては会場でもオンラインでもあまり差は感じなかったけど、リーディングパートは問題数がだいぶ少なく感じ、サッと一読して難しかったり苦手そうだったら切り捨てる作戦が取りにくいのがその理由。 冊子の問題のようにパラパラとめくって全体像を把握することができないことも難しさに拍車をかける。
TOEIC自体をもうだいぶ長いこと受けていなかったので多少は慣れの問題もあるかもしれないが、全く正解の見当がつかないような問題にブチ当たった際、見切りをつけて次に行く決断もできないまま時間だけが刻々と過ぎていく状態に陥り軽くパニックになるようなイメージ。 そもそも絶対的な時間が短いので常に追われているように感じてあんまりココロには良くないね・・・
795点となんだかキリの悪い数字でちょっと悔しかったので、また無料で受けられる機会があれば(セコい)チャレンジしてみようと思う。