アメリカンなクラフトビアバーでの小粋なプチ出会い。

商店街の中にイイ感じでアメリカンな雰囲気のクラフトビアバーを見つけたので、ちょうどオープン直後のタイミングだったが入ってみた。

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オーナーは実際にアメリカ人で、日本人の奥さんと共に店を運営しているようだ。クラフトビールのタップは6つ、フードも充実しているがこの日はガッツリ食べるつもりじゃなかったので、フライドポテトだけ注文させてもらった。お手製のもの含め多用なスパイシーソースが用意されていて、それで色々と味変しながら食べるのがオススメのよう。

民泊でゲストハウスも経営しているようで、面白いですねと話していたらちょうどチェックインの為に宿泊客がやってきた。ここでビールを飲みながら受付や支払いができるスタイルなのだ。お洒落。

やり取りを聞いていると、どうやらアメリカで働いているメキシコ人で1ヶ月強の予定で日本各地を旅して回っているよう。その彼が飲んでいた黒ビールが美味しそうだったので「私も同じのをもらいます」と注文したのをきっかけにカウンター上での短いやりとりが始まった。

私は英語がそんなに話せる訳ではないので彼の話すことを100%理解はできないのだけど、オーナーと奥さんが英語日本語どちらもペラペラなので、上手く場を回してくれて楽しく会話も弾む。

北海道ではウニや牡蠣をもう嫌になるほど食べまくり、仙台では牛タンを堪能、居酒屋で知り合った人に自宅へ招待してもらい夕食を御馳走してもらったり、あるいは何となくJリーグの試合を観に行って地元サポーターと一緒にチームを応援したりと、気ままに楽しみながら南下してきたのだそう。やはり日程に余裕がある旅ならではの楽しいエピソードが満載で、去年はヨーロッパを周っていたという彼が心底羨ましくなった。

普段はロサンゼルスで忙しく働いているが仕事と仕事の合間にちょっとした隙間ができるタイミングがあるらしく、そこを狙って旅をねじ込むのだそう。時間が無い、休みが取れない、お金が無い、などと色々と言い訳をしてそういう旅をしてこなかった自分がちょっと情けなくもなった。

グラスが空になっているのを見た彼がおかわりを御馳走してくれた。はるかに年下の、しかもアウェーに来ている人におごってもらうというのも何だかおかしな話ではあるのだけど、ありがたくいただきますさせてもらう。

下世話な言い方になるけど、こうやって無料で英会話レッスンをしてもらいつつ、活きた旅の情報を色々と教えてもらって、しかもビールまでおごってもらって、お得過ぎるだろこれ・・・

気付いたら2時間近く経過していて、ポテトだけであんまり長居するのも何だしとこの辺でおいとますることに。

「今回の旅行を終えた時、もちろん気が向いたらで構わないので、日本で一番思い出に残った場所の写真を送ってよ」とメールアドレスと名前を伝え、最後に「良い旅を!」と言って別れた。

何とも素敵で楽しい夜となった。

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