汚い話で恐縮だが、先日便秘が原因で会社を半日休むということがあって、なんか個人的にちょっとウケたので記事にしてみようと思う。
その日の朝、家を出る時間まであと5分という時になって便意を感じてトイレに向かった僕はすぐに悟った。
これは長い闘いになる・・・。
僕は特に便秘体質ではない(どちらかというとやや緩め。 という誰特情報)のだが、2ヶ月ほど前に風邪を引いて数日間寝込んだ後にヒドイ便秘を経験し、半日間トイレでもがき苦しんだのだ。 何だかその時の感覚に少し似ている。。。
その時点でいつもの電車に乗ること、すなわち定時出社は諦めねばならなかった。 僕は覚悟を決めて可能な限り短期決戦に持ち込もうと試みる。 どこかで聞きかじった知識だが、あまり長時間便器に座っているのはカラダに良くないらしいから。
しかし、いかんせん便秘ビギナー、こういう場合のフンバリ具合というのがよくわからないのだ。 お菊さんを気遣いながら息を止めて徐々にチカラを込める。 30秒も踏ん張っているともう顔は真っ赤、脳の血管が先かお菊さんが先か、ってな感じである。 いや、どっちもキレては困るのだ。
そんなに出ないんなら無理しないで自然に出る時を待てば? という意見もあるだろうが便意はバリバリにあるのだ。 グイグイ来ている。 ってか何なら先っちょはもう「毎度っ!」ってな感じでコンニチハしているはず。 ここから後戻りするという選択肢は取れない。
1時間半ほどは格闘しただろうか、僕はなんとか闘いに勝った。 第一波が通過してからはあっけなかった。 幸いお菊さんも無傷なようだ。 僕が着ていたTシャツは絞れそうなくらい汗だくになっていたけども。
「体調不良」というもっともらしい理由を会社に伝えていた僕は、昼近くになってちょっとシンドそうな顔を装いつつ出社し、午後からは普通に仕事をこなした。
健康ってありがたい。 ちょっとクソが詰まってただけだけども。
オチも無くて申し訳ないが以上が顛末である。 しかし怖いのは今までほとんど便秘なんてしたことなかったのに、僅か2ヶ月程の間にこの苦しみが2度も。 もし今後の人生においてこんな高頻度で巡ってくるのなら、僕は、そして何よりお菊さんが耐えられそうにない。
食物繊維と水分の摂取、そして定期的な運動を心掛けようと思う。