無料モニターキャンペーンで日産リーフを試乗して以来、EV(電気自動車)に俄然興味が出てきているのですが、とうとう新型リーフが発表に。
【前回記事(旧型リーフ)はこちら】
webや雑誌で見ただけで判断してはいけないと思えど、デザインについてはかなりガッカリ。(リークが出回ったのでだいたい予想はしていましたが・・・)
日産がティザー広告も打って大々的に発表した割には、あまりにフツーというか、正直古臭い。 個人的には特に真横から見た時がアカンかな。。。なんかボッテリ感と既視感が半端ない。 旧型の方がむしろ未来的に感じるし。
旧型の個性的デザインが不評だったために「フツー」にした。 電気自動車はもう特殊な乗り物では無いことを示すべくあえて「フツー」にした。 といった面もあるとは思いますが、正直「フツーで古くてカッコ悪い」からなぁ。。。
個人的には最近の日産のデザインはかなり終わってると思う。 GT-Rにはスタイリング含め惹かれるし、ノートe-powerのテクノロジーにも興味有る。 ジュークやキューブも個性的で良いと思う。 でも、全体ラインナップを見た時にデザインの魅力があまりに薄すぎる。 可愛かったマーチも今はあんなだし、道具感あるシンプルデザインだったエクストレイルもゴテゴテにしちゃうし、そもそも押しているVモーショングリルがメチャダサだし。。。
日産以上に終わってると思うのがホンダ。 ホンダは軽自動車や一部ミニバン系ではまぁまぁ検討しているとは思うものの、セダン・コンパクト・スポーツ系は古臭い上にカッコ悪いという状況。 よく「アメリカ市場に合わせたデザインだから」という擁護?の声は聞くものの、どこの市場向けであっても斬新でカッコいいものは有り、現に有力なデザイナーを他メーカーからガンガン引き抜いている韓国メーカーなんかはメチャメチャ斬新でカッコいいデザインのクルマをどんどん発表しているので、その理屈は通用しないと考えています。
最近ではシビック Type Rのデザインに衝撃。 ボディサイズも大きくなっていて伸びやかなデザインができるはずなのにこのダサさ。 ニュルブルクリンク最速FFを狙うその心意気はスゴイですし実際乗ったら素晴らしいクルマなんでしょうが、この外観に450万円は無いですよ。。。
自分の美的センスが世間からズレているのかと思ったこともありますが、例えば同じクラスのクルマでもルノーやプジョー、VWあたりのホットハッチのデザインには非常に魅力を感じますので、そんなことは無いと信じております。
日産、ホンダとは対照的にトヨタデザインには良い意味で驚かされることが多く、「攻めている」感に個人的には魅力を感じています。
好みはともかくドル箱モデルのプリウスにあのデザインを持ってくること。 当初は否定的な声も多かったであろうレクサスのスピンドルグリルをガンガン押して、今ではブランドのアイデンティティーとしてそれなりにしっくりと来るレベルに定着させてきていること。 等々、トップの余裕がなせる技なのかもしれませんが戦略にもポリシーが感じられ、世界的なトレンドにも遅れをとっていない数少ない日本メーカーだと思っています。
EV戦争には出遅れたと盛んに報じられていますが、そこはトヨタのこと。 ビハインドを一気に逆転するような技術をどこかで出してくるのかな、とも。
リーフの話から入りましたが、どんどん逸れてまとまりの無い文章になってしまいました。。。 リーフについては実車を見ないでの批判は良くないと思いますので、近いうちにディーラーに寄ってみたいと考えています。
結局ヘンな締めになってしまい申し訳ありません。。。^^;