スマートウォッチを買ってみた。「HUAWEI Band 3 Pro」ファーストインプレッション。

以前からスマートウォッチを使ってみたいな、買うならやはりApple Watchなのかなぁと考えていたのだが、未知なるものにいきなり3万4万を支払う勇気が出そうになかったため、とりあえず廉価で買えるものを試してみることにした。 ちょうど「PayPay祭り」が開催されていたタイミングだったため、それに背中を押されたという面もある。

今回購入したのは「HUAWEI」社の「Band 3 Pro」というモデル。

HUAWEI Band 3 Proをチェック。心拍計測システムとデータモニタリング機能搭載。HUAWEI Band 3 Proはスリープモニタリング、カラータッチスクリーン、低消費電力GPS、写真のタイマー、着信とメッセージのプレビューが可能。

なにかと話題の「HUAWEI」社であるが、以前から同社のタブレットとスマホを使用していてその性能とコストパフォーマンスには非常に満足していたことと、デザインが比較的自分の好みに合っていたので選択。

ビックカメラにて税込12,830円也。 まだ発売されて間もないモデルだったこともあり定価での販売だったが、PayPayの20%還元があったため購入に踏み切った。

2色展開されており、ゴールドの本体にややグレーがかったホワイトバンドの仕様にも惹かれたのだが無難なブラックを選択。 ゴールドは女性向けの位置付けなのかも知れないが意外と肌とのマッチングが良く、むしろこっちの方がファッションにも溶け込みやすい気がするので、正直いまだにどっちが良かったか迷っている点ではある。 (バンドの汚れが目立つという欠点はあるかもしれないが)

この記事の目次

同梱物

内容物は非常にシンプルで、本体と充電用アダプター&ケーブル、極めて簡素なマニュアルのみ。

丁寧すぎる説明書が入っているスタイルには個人的には反対なので、これは非常に好感が持てるポイント。

充電とバッテリー持ち

まずは充電。 同梱のアダプターが時計の裏面にパチッとハマるようになっており、そこにマイクロUSBタイプのコードを接続して使用する。 バッテリー持ちは通常使用で約10日というカタログスペックだが、何回か充電して使用してみた感じではこの数値に偽り無しで本当に長持ちする。 毎日充電の心配をしないで良いというのは管理上非常に楽チンで、ちょっとした旅行や出張に行く際にもアダプターを持っていく必要が無いのはありがたい。

装着感

実際に腕に着けてみるとこんな感じ。 シリコン製の柔らかいバンドは通常の腕時計と同じタイプの尾錠になっているので付け外しやサイズ調整もしやすい。 バンドが長すぎてだいぶ余りがちなので欲を言えばもう少し短くしてもらいたかったところだが、ワンサイズで全てのユーザーに対応する必要があるだろうから仕方ないだろう。

重量約25g、幅約19㎜と非常に軽量コンパクトなので重さを感じたりジャマになったりすることは無いのだが、本体の厚さが約11㎜あるので衣類を脱ぐ際に袖がちょくちょく引っかかるのが地味に気になる。 心拍センサー等が内蔵されているので仕方ないのだが、横幅が極めてコンパクトがゆえに厚みのみが目立ってしまうという感じだ。

ディスプレイと視認性

緩やかに湾曲した画面には0.95インチの有機ELディスプレイが採用されており視認性は非常に高い。 前モデルの「Band 2 Pro」では明るい屋外で表示が見辛いという問題があったようだが、有機ELの恩恵か、この「Band 3 Pro」では直射日光の下でも全く不便を感じることはない。 画面の明るさを3段階に調整できるのだが、一番暗いセッティングにしても明るすぎるくらいで夜間にはやたら腕がまぶしく光ってちょっと恥ずかしいくらいである。

時計画面は計3種類のデザインから選ぶことができる。 デジタル表示の文字盤がちょっと子供っぽいというか安っぽい感があるため、できればアナログデザインの文字盤を使いたいところなのだが、いかんせん画面の横幅が狭すぎて針の視認性に難が出てくる。 今後のアップデートで文字盤デザインが追加される予定もあるようなので、それに期待したい。

ファーストインプレッションはとりあえず一旦ここまで。

肝心のスマートウォッチとしての機能やワークアウト、睡眠データの測定はじめ、スマホ側との連携についてはまだまだ十分に理解できておらず使いこなせていない状態のため、後日また追ってレビューを書いてみたいと考えている。

【20190617追記 続きを書いてみました・・・】

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