さて、以前にファーストインプレッションを書いたHUAWEIのスマートウォッチ「Band 3 Pro」
その後しばらく使ってみてスマートウォッチというものの便利さを徐々に理解した上でセカンドレビューをしてみるつもりであった。
しかし、、、購入してからだいぶ経った今でも正直なところその機能のごくごく一部しか使っていないのが事実。
ぶっちゃけ自分にはスマートウォッチなんて必要無かったのかな、、、とも思わなくも無いのだが、それでもそれなりに便利にかつ楽しんで使えている機能もあるので、それらだけでも簡単に紹介してお茶を濁しておくことにしたい・・・。
有益な情報を期待していた方には本当に申し訳無い。。。
通知機能
やはりスマートウォッチと言えばまずは通知機能だろう。 受電はもちろんだがショートメールやLINEが入ったときにプッシュで通知してくれ、多少読み辛くはあるものの内容も確認することができる。(画面が小さいことと絵文字等が表示できない為長文はやや辛い また返信はできない)
急ぎの対応が不要な場合はスマホをカバンやポケットに入れたままにしておける訳で、これだけでもスマートウォッチを導入する価値があるヒトも多いだろう。
しかし、私の場合は基本的に電話が掛かってくることが殆ど無く、メールやLINE等への連絡も特に急を要するような用事がほぼ無いため、正直なところその機能を十分に活用しているとは言い難い。 まぁ、もし緊急な連絡があった場合にすぐにそれに気付くことができる、という意味ではひとつの保険のようなモノとして考えている。
心拍計機能
心拍を測ることができるのは面白そうだなぁ、と思って買ったものの、実際は数回試しただけで終わってしまっている。 ランニング等のワークアウト時にはもちろん有効な機能なのだが、私の場合それほど真剣にトレーニングする機会が無いため、そもそも時計を装着するのを忘れてしまったり、付けていたとしても機能を立ち上げなかったりでほぼ活用できていないのが実情だ。
もちろん、これは私の使い方が悪いだけであり機能としては何の問題も無い。 むしろ心拍計機能をメインに活用している方も多いはずなので参考程度に捉えていただければと思う。
万歩計機能
正直なところ一番楽しんで使っているのはこの万歩計機能かも知れない。 別にスマートウォッチでなくてもよい単純機能ではあるが、設定歩数に到達した時にバイブ通知が来るのが毎日の秘かな楽しみのようになっている。
デフォルトでは1日1万歩を目標に設定されており、私は通勤で毎日ある程度の距離を歩くのでプラスアルファ頑張ればほぼ達成できるのもモチベーションに繋がっている。 距離表示はおそらく身長から推測される歩幅を掛けて算出しているのだと思うが、だいぶ多めに出ているようなのでこれは参考程度にしている。
睡眠トラッカー機能
スゴイなと思ったのはこの睡眠トラッカー機能。 睡眠時間を計るだけでなく、その質まで分析してくれ、眠りの浅いタイミングに合わせてアラームを鳴らしてくれる機能も持っている。
ただ、グラフを見てもらってもわかるように、入浴後に再度時計を付けるというプロセスをどうも忘れがちでデータが飛び飛びになってしまい、トラッカーとしてはフル活用できていないのが現状。 ただ、どういう仕組みなのかはわからないが睡眠時間の計測はすごく正確で、ライフログとして有益に使えるものであることは確かだ。
GPSトラッカー機能
これも買う前には大いに使ってやろうと意気込んでいたものの、実際のところは申し訳無いくらい使いこなせていない機能のひとつである。
ランニングの際やどこかに旅行に行った時等にGPSをオンにしてあげればログとして記録や記念になるにも関わらず、つい億劫になったりその存在を忘れてしまったりで殆ど使っていないのだ。 時計やスマホのバッテリー消費が増えるという面はあるものの、その機能と正確さには不満は無く、また上述の心拍計機能と組み合わせることで有効なトレーニングツールになるだろう。
(実際には地図上にルートが表示されますが画像では地図を非表示にしています)
今後は、自転車やトレッキングといったシチュエーションでこの機能を使ってみて、GPSロガーとしての活用をはかっていこうと考えている。
最後に
繰り返しになるがその機能の大半を使いこなせておらずレビューとしては失格だが、スマートウォッチユーザーの中にはこんなヤツもおる、という一例として読んでいただければ幸いだ。
もちろん買ったことを後悔はしておらずこの先も使い続けるつもりなので、また新たに気付いたこと等があればまた記事にしてみたいと思う。