キングジムのポメラが定期的に欲しくなるのだが、以前にDM30というモデルを買った際その全く煮詰まっていないチューニングに結構懲りた経験があるのと、現行モデルのDM250が実売価格4万円程度と高価なので毎回踏み出せない。
なにせ文字を打ち込むこと以外はネットもメールもできず音楽も聴けない道具だ。 唯一無二のガジェットであることは理解しているつもりだが、ここに4万円をポンと出せる余力がどうしても無い。。。
もっと機能を簡略化した廉価版を出してくれればありがたいのだが、この極めてニッチな市場規模の中で新機種を開発してくる余裕はおそらく無いだろう。
そんな中、たまたまネットで見つけたのがロジクールから新たに発売になった「Keys-To-Go 2」というキーボード。
初代の存在を恥ずかしながら知らなかったのだが、2代目になってそのコンセプトを大きく進化させてきたよう。
ミニマルなデザインがドンピシャで好みだし、重量も222gと非常に軽い。 極めつけはCR2032のボタン電池2個で約3年使えるという超省エネ設計。 これならとりあえず常にカバンに突っ込んでおいても気にならないし、いつの間にか充電が切れているようなことも無いだろう。
ネックとなるとすればモバイルキーボードとしては結構高価な¥13,200という値段。 ただロジクールのキーボードは品質も耐久性も高いイメージを持っているので、それだけの価値はあるのだろうと思い切って注文することに。
幸いにも楽天のロジクール公式ショップで¥10,800のセール価格で販売されており、楽天ポイントも結構貯まっていたこともあってお手頃にゲットできた。
さっそく商品を見ていく。
マグネットでパタンと閉じるカバーが一体化されており、このままでカバンの隙間に突っ込むこともできる。 ややマットな質感で、見る限り精度も高そう。
本体裏面はこんな感じ。 表と同じく突起や装飾等の無い極めてスッキリのシンプルデザイン。
カバーはそのまま裏面に折り返し、台のようにして使うことが可能。 これによってガタつきも無くなり静音化にも一役買っていると思われる。
カバーが付いているから不要かとも思ったけど、新品がいきなり傷だらけになったりしたら悲しいので一応入れ物を物色。 とはいえお金は掛けたくなかったので100均で近いサイズのソフトケースを買ってみた。
むちゃくちゃダサいけどもww
でもこれがサイズドンピシャ、横幅ピッタリ。 容量に少し余裕あるから手持ちの古い7インチタブレットとそれを立て掛ける簡易スタンドを一緒に入れてみたら、ホントちょうどいい感じに収まった。
ケースはもう当面これでいいや。
とりあえずポメラ的にテキストを入力できれば良いので、まずは普段使っているAndroidスマホと組み合わせて運用してみることに。
カフェでしばらくブログの文章を打ち込んでみたけど、キータッチすごく気持ちいいし音も静かでこういったシーンにはピッタリかも。 Enter含め右端側のキー幅が少し狭くなっているため最初はややミスタッチしがちだけど、これはしばらくすると慣れてくるので問題無さそう。 もちろんBluetoothの遅延等も感じず、ごく自然に入力することができる。
願わくばこのキーボードと組み合わせる超軽量のタブレットみたいなのが欲しい。 高機能はいらないからとにかく薄く軽く。 電子ペーパーを使ってKindleみたいな軽量にできれば最高だなぁ・・・ そんなの出ないかなぁ・・・
って結局ポメラ買うより高くなるパターンw 本末転倒感アリアリ。
まぁしばらくはスマホと組み合わせて使ってみて、どうしてもしっくり来ないようなら次の手を考えよう。 このセットを持ち歩くだけでブログ更新までできたら理想的なんだけども、最近老眼もヒドイし厳しいか。。。
でもとりあえずは良い買い物ができたような気がする。 じっくりと使い込んでいってみたい。