テレワーク用という名目でサブディスプレイを導入してみる。

普段11.6インチと13.3インチディスプレイのノートPCを使っているのだが、最近年齢のせいか小さい画面で細かい文字を見続けるのがちょっと辛くなってきた。

加えて在宅勤務が増えたことで職場のノートPCを持ち帰る機会が増えたものの、これも12インチクラスのため複数のウィンドウを開いて作業するのは結構シンドイ。

そんな訳でテレワーク用という名目(言い訳)でもう少し大きめのサブディスプレイを購入しデュアルディスプレイスタイルを導入してみることにした。

パソコンショップをいくつか見てみたがデスクトップモニターの主流は21.5インチや23.8インチサイズ。 私はかなり小さめの机で作業しているのでそれはいささか大きすぎる。

そこで目を付けたのが最近増えてきたモバイルタイプのディスプレイ。 15.6インチが主流で重量も1kg未満のため持ち運んでの利用もできるタイプである。

スペックの信頼性や保証のこと等を考えれば、

ASUSのEye Careモニタは、TÜVRheinlandの低青色発光とちらつきのない認証を最も多く受けています。 ASUS Low Blue Light Monitorsは、画面上の4つの異なるBlue LightFilter設定にアクセスできるOSDメニューを備えています。 ASUSフリッカーフリーテクノロジーは

ASUSといったメジャーブランドのものを選ぶのが良いかなとは思ったものの、考えてみれば単なる表示パネルに過ぎない訳で、そこは別にこだわる必要も無いのでAmazonで中華ブランド製の中から探すことにした。

ちなみに大阪日本橋の電気街を探し回ってみても、この手のディスプレイを在庫している店は非常に少なかったので、現時点ではネットで探すの一択で良いかと。 ご参考まで。

さてAmazonで見てみると選択肢は無数に有り、どれが良いのかなんて正直全然わからない。

値段や性能もだいたい似たり寄ったりなので、ここはレビューを参考にしたり(まぁ最近はこれもあまり当てにならないのだが)、構造やデザインが少しでも好みに近いものを選ぶしか無さそうだ。 もはやある意味カンで勝負です。。。

しばし迷って私が選んだのがコレ。

クーポンが出ていて安く買えたこと(実質1万7千円程度)、デザインがシンプルで変なロゴ等が入っていないこと、狭額縁(スリムベゼル)設計のためデュアルディスプレイにした時に見やすいこと、等が決め手になったが、正直なところ最早どれが良いのかわからなくなってきてしまい、最後はエイヤで適当に選んでしまったという感じである。。。

到着したのがコレ。 ちょっとダサいけどしっかりしたパッケージ。

本体以外には、スタンドになるカバー(マグネットで本体背面にくっついている)、ACアダプター、ケーブル類、キャンペーンカード?が入っており、他に特に買い足さなくても使い始めることが可能。 しかし説明書類は一切無しという謎の割り切りっぷり。

デザインは本当にスッキリ、余計な装飾やロゴが一切無いのがありがたい。 ベゼルも狭いし、ノングレアタイプのディスプレイなのも好み。

カバーは背面にマグネットでしっかりくっついており、このように角度を選べるスタンドとして使うことが可能。

背面も完全フラットのシンプルデザイン。 アルミのヘアライン仕上げになっていて高級感も結構ある。 あと、75㎜タイプのVESAマウントが埋め込まれているので、モニターアームで机や壁に装着することも可能。

側面の端子類。 説明書が無い故に細かいことはよくわからない(笑) まぁ、とりあえず電源とHDMIケーブル繋げてあげればそのまますぐに使えます。 ちなみにスピーカーもちゃんと内蔵されている。

PCの画面を複製したみたところと、

こちらは拡張してみたところ。 フルHDのIPS液晶なので当たり前だけどちゃんとキレイです。 グラフィックを扱ったりオンラインゲームをしたりするようなヒトには色の再現性やリフレッシュレート等で不満を感じることもあるのかもしれないが、普通に仕事や趣味で使うレベルでは全く何の不満も無し。

ちなみに今はこんなタブレットアームを買って机から上に伸ばし上下2画面方式で使っているのだが、これがなかなか素晴らしい。 もちろん作業領域が広がるのが一番のメリットだが、サブディスプレイがちょうど目の高さにくるので、こちらをメインとして使うことで目線を下げる必要性が少なくなり、結果的に姿勢の改善や疲労の軽減にもつながると思われる。

あるいは、まだ試してはいないが、その軽さと薄さを活かして壁掛けや棚の上に置くことも気軽にできるので、気分を変えたり腰痛を予防する意味でスタンディングスタイルでの作業に挑戦してみるのも良いかなと考えたりしているところだ。

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