メディアのMTB情報が少なすぎる問題。

ちょっとつまらない話題になってしまうのだが感じていることをば少し。 (いつもつまらないから大丈夫とか言うのはナシで・・・)

近年自転車を始めたヒトには信じられないかも知れないが、今から25年前頃はスポーツバイクの顔と言えばマウンテンバイク、MTBだった。

サイクルスポーツ誌やバイシクルクラブ誌という定番自転車雑誌の表紙や特集もMTBメインだったし、MTBマガジンというなかなかにマニアックな専門誌も発行されていた。

BE-PAL等のアウトドア系雑誌やファッション誌でもしょっちゅうMTB特集が組まれ、街中でお洒落に乗りこなすマウンテンバイカーのスナップが多数掲載されていたのだ。

ところが今は、雑誌類はもちろんwebメディア等を見てもMTB系のネタはお寒い限りといった状況。 自転車専門誌では一応流行りのE-MTBやグラベルバイクはカバーしているものの、通常のMTBネタはせいぜい新製品や主要レースの情報くらい。

MTB日和」というMTBに特化した雑誌があるものの、年4回のみ発行で大変失礼ながらメジャーとは言い難い。

webではショップや個人のブログ/HPで色々とディープなネタを発信してくれているヒトはしばしば見掛けるものの、大手メディアではチカラを入れているところは皆無に感じられる。

ちなみにヨーロッパやアメリカ等、多くの市場ではいまだに(というか継続してずっと)MTBの方がボリューム大きく、その結果としてwebや雑誌といったメディアの情報も極めて豊富である。

ガラパゴスとは言わないが日本が極度にロードバイクに偏っている状態であり、この揺り戻しは必ずあるだろうと思っている。 だいたい皆が皆レーシーに走りたい訳じゃないし、街中では正直ロードバイクはそんなに乗りやすくないもの。

このコロナ禍で自転車通勤・通学が注目され、売れに売れているというクロスバイクにしても、確かにオールマイティーに使えて乗りやすい長所はあるものの、その中庸さ故になかなか(モノとして)趣味の対象にはなりにくい面があり、そうした点から考えても現在のMTBはあまりにも人気や地位が低すぎると言わざるを得ないのである。 (強引に結論に持っていきましたが・・・)

かつてのMTBブームはいたずらな高機能・高価格化(特にダウンヒル系)、そして走る場所の確保が難しいといった理由から徐々にその勢いを失っていった。

しかし昨今の価値観・ライフスタイルの多様化、そして結果的にコロナが加速したアウトドアブームにより再びブレイクする土壌は整いつつある。

メディアがなかなか本気にならないならば各個人がそれぞれの方法で先行して発信していくのみ。 そんな意気込みでこのブログでも引き続き記事を書いていきたいと思う。

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