亡くなったモバイルPCの代替機を入手 「ASUS E203MA」

何回か記事に書いたように愛用していたモバイルPCが突然死してから早2ヶ月。 ようやく後継機となるパソコンを購入した。

どんな機種を買おうかさんざん悩んだのだが、やはり先立つものが無いのはいかんともし難いということで格安モバイルノートの新製品「ASUS E203MA」に決めた。

ASUS(エイスース)は、世界第1位のマザーボードとコンシューマー市場で出荷台数世界第2位のノートパソコンをはじめ、ビデオカードなどのパソコン向け高性能パーツ、デジタルインターネットデバイスなどの開発販売を行っている総合エレクトロニクスメーカーです。

価格.comで下調べして一番安かったコジマ電気の楽天市場店でネット注文。 税込3万2千円強だったが僕は楽天カードユーザーなのでポイントが1200ポイント強付き、実質3万1千円程で購入することができた。

詳しいスペックは上記のメーカーホームページがわかりやすいので見ていただくとして(手抜き)、ちょっと懸念されるのが僕が先日まで使っていたモバイルPCとの性能差。 壊れてしまった「Lenovo YOGA 710」は、画面サイズこそ11.6インチと同じものの、Core i5・メモリ8GB・SSD256GB という中々の高スペック。 対してこの「ASUS E203MA」は、Celeron N4000・メモリ4GB・eMMC64GBと格落ち感、都落ち感がハンパない。 まぁ値段が全然違うので当たり前なんだけど、この差が実際の使い勝手にどの程度影響するのかは今後しばらく使ってみてまた記事にしてみたいと思う。

【2020/11/25追記】L203NAというモデルが後継として出ているようです

ちなみに、僕は全然パソコンの機能について詳しくないし高性能が求められるような作業もしないのだけど、唯一こだわるのはモバイル用としてのサイズ感。 出先で使うことがメインなのでそこだけは失敗できないのだ。 (自宅で使わない理由は、帰宅後にPCを開くと5分位ですぐ眠たくなってしまうからです)

キーボードの打ちやすさや画面の見やすさから言えばもちろんある程度サイズは大きい方が良いのだが、どうしても机への収まりが悪くなってくる。 図書館や自習室のように広くて大きい机で作業する際には気にならないにしても、都会のカフェやファストフードなんかに行くと信じられないくらい小さいスペースしか確保できないことも多いので、かなり重要なポイントになってくる。 だいたいにおいてパソコン以外にもスマホやメモ帳、ペンなどを一緒に机に並べて作業することになるし、もちろんコーヒーや食べ物だって置かねばならない。(しかも絶対にパソコンにこぼさぬように)

こうした状況を踏まえ僕の乏しい経験から言わせてもらうと、パソコンの横幅は絶対に300㎜以下に抑えねばならない。 これを超えると一気に机が狭苦しく感じるし、もしマウスを使うユーザーだったらそのスペースを確保するのに苦労することになる。 最近はディスプレイが進化し極端に狭いベゼルのモデルも増えているので一概には言えないが、画面サイズとしては11.6インチ、12.5インチ、(狭額ディスプレイの)13.3インチあたりから選ぶことになるだろう。

時おり海外のヒトが15インチオーバーのデカいPCをガシガシ持ち歩くのを見かけたりして、あれはあれでなんかカッコいいのだが、やはりこの狭い日本、そして僕のようにヒョロガリ腰痛持ちにとってはハードルが高い。

かと言って、逆に極端に小さく軽いモバイルマシンも非常に危険だ。 タイピングがしにくいとかフォントが小さくなりすぎるといった実用上のデメリットももちろんあるのだが、何より危ういのは使用しているその姿から一気にガジェオタ臭が漂い始めるからである。 10.1インチ以下のマシンを入手し自宅以外で使用する場合はそれなりの覚悟を決める必要がある。 僕もかつて8.9インチのモバイルPCを買いワクテカでカフェに向かったものの、正面の大きな鏡に映った自身の姿に驚愕しそっと画面を閉じた苦い経験がある。

話が逸れてしまったが、とにかくこれでモバイルPC浪人を卒業できた。 しばらくサボりがちだったブログ更新のペースを上げると共に、この新しい相棒を大切に長く使っていってあげたいと思う。

【追記:ミニレビューはこちら】

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