久しぶりに原点に戻って街ブラしてみる。 今回は大阪南部の街、河内長野市。 僕はなぜかこの河内長野の駅周辺の雰囲気が好きでたまに用事もなく訪れたりしているのだが、先日初めてちゃんと写真も撮ってきたので紹介してみたいと思う。
なぜここが好きなのか。 おそらくその特異な立地が僕の興味を引いたからだ。 タモさんにブラタモリして欲しいくらいに面白いと個人的には思っているのだ。
まず航空写真を見ると駅を中心に西と東で大きく雰囲気が異なるのがわかると思う。 本日のメインディッシュは東側なのだがまずは西側からブラリをスタートしたい。
西口の駅前ロータリーはこんな感じ。 南海高野線と近鉄長野線が乗り入れるため規模はそこそこあるが、ショッピングモールとマンションというごくごく普通の駅前風景といったところだ。
しかし線路を挟んで反対側を見渡すと僕はいつもワクワクしてしまう。 すぐ背後にこんもりとしたお山。 昼間も良いけど漆黒に包まれた夜もまたそれはそれで良しなんです。 右奥の中腹に見えるのはホテルなんだけど、このあたりは後編で詳しく。
ロータリー脇にある石碑。 河内長野は仏教の聖地高野山へと向かう高野街道が合流する場所として有名らしい。(知らんかった)
こんな案内板も用意されているので歴史好きなヒトなら色々と楽しめそう。 もちろん南海高野線でそのまま高野山まで行けるので合わせて観光するのもオススメ。(但、先日の豪雨の影響から高野線は現在一部が運休中、振替バス運行なので注意)
石碑を見た後は僕の好物、寂れた商店街へと突入。 もう入口の時点でヤバイ雰囲気漂いまくりだけども。。。
おめでとうございます。 案の定です。
でも、
こんな本屋さんや、
こんないい感じの看板見るとワクワクが止まんない。
短い商店街なのですぐに端まで着いちゃうけど、、、最後に婦人服店で、
こんなポスターを見かけてしばらくジワジワできたから良しとする。 「僕とセーターと休日と~♪ 愛するあ・・・」
ちなみに駅を挟んで商店街の反対側に1分も歩けば、
こんな風情ある街並みも広がっているので、あてもなくブラブラするだけでもじゅうぶんに楽しめる。 うかつにも写真を撮り忘れたのだが「天野酒」という酒蔵で仕込み作業をやっていて、それがめちゃめちゃカッコ良かった。 近いうちに日本酒を買いにあらためて来てみようと思っている。
そんなこんなで駅の西側を堪能し、いよいよ東側へと向かいます。 後編へと続く。
【後編はこちら】