やはりここまでか・・・ KING JIM ポメラ「DM30」を振り返る。

以前にレビューも書いたポメラ「DM30」

メールでファームアップデートの連絡が来ていたのだが、しばらく忘れて放置しておりようやく更新してみた。 何が変わったかよくわかんなかったけども。

実のところ最近は出番が無かったので、このアップデートが久しぶりに電源を入れるキッカケとなったのは何とも皮肉ではあるが、購入後1年半ほど経ったことでもあるし改めて感想を書いてみたい。 現在購入を検討しているヒトの何らかの参考になれば幸いである。 と言いながらいつの間にか製品ホームページでシレっと「販売終了」扱いになっていたので残る市場在庫がどのくらいあるかわからないのだけども。。。 短い生涯でした・・・。

デジタルメモ「ポメラ」DM30をご紹介します。株式会社キングジムの公式ウェブサイトです。

いきなり結論から言わせてもらうと、正直なところホントにコイツは微妙としか言いようが無い。。。 何とか良いところに目を向けようと努力はしてきたつもりだが・・・すみません自分を偽ることはできませんでした・・・チカラ及ばずです。。。

巷でさんざん言われているんで今更だけど、とにかくタイピングに対するレスポンスが・・・もう現代のパソコンとかに慣れた身にとっては違和感が強すぎるんである。

表示に遅延があるのは電子ペーパーの特性上ある程度許容しよう、しかししょっちゅう起こるプチフリーズ、これはダメだ。

「キーをちゃんと押せてなかったのかな・・・」ともう一度押すと3秒くらい経ってから2文字出てくる。 私が温厚なユーザーだから良かったもののヘタしたら窓から投げ捨てられてますよ。 まぁせっかちなユーザーは速攻売ったりヒトにあげたりしたんだろな。

ホントなんでこんなチューニングで出しちゃったんだろう。 逆に言えばこのプチフリーズさえ起こらなければ個人的には合格レベルなのに。

もう一つのイマイチポイントはサイズと重量。 折り畳み式でコンパクトになるとは言え、めちゃめちゃ厚いからな・・・これなら薄くて大きい方がずっと可搬性高いはず。

そこを否定したらポメラの存在意義が無くなるのかもしれないが、やたら凝ったギミックを持つキーボードのせいで500g以上あるのもいただけない点。 このコンセプトと性能ならできれば300gくらいでいって欲しいところ。 ヘタに重量があるからあんまり雑に(気楽に)扱えないのはマイナスポイントだ。 適当にカバンに放り投げとくくらいのラフさが似合うマシンであって欲しい。

良いところはベタだけどカッチリと強めの反発があるキーボードの打鍵感かな。 これは評判の高さの通りで認めざるを得ない。 キーのサイズやレイアウトも自分には良い感じで打ちやすい。

あとはこれも言うまでもないけどもディスプレイは確かに目に優しいので長時間画面を見続けても疲れは少ない。 よく欠点に挙げられる残像問題については私は全く大丈夫だったが、これは使うヒトの性格によると思うので買う前に現物で一度確認してみるべきかと思う。

結構ボロクソに書いたように見えるかも知れないが、それでもプロダクトとして唯一無二の魅力があり、手元に置いておきたいと思わせるところがやはりポメラだと思うので、上から目線で恐縮だがキングジム社にはこの失敗?に懲りずに是非とも後継機種を発売してくれることを願う。

ただ、DM30の定価43,000円というのはどう考えても無謀なので、2万円台くらいまでで抑えておくべきかとは思いますよ、老婆心ながら。

ちなみに現在AmazonでDM30を見てみると1万5千円ちょっと。 まぁこの価格なら軽い好奇心で買ってみても後悔はしないかと。

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何のフォローにもなっていないけども。。。