今回も例のごとく(?)自転車散策に挑戦。
アムステルダム中央駅近くのこちら「Mac Bike」にてレンタルして街に繰り出しました。
観光客向けとしてメジャーなレンタサイクルショップらしく、同じ自転車を街中で多く見かけました。
料金表はこんな感じ。自転車のタイプが選択でき、高い方は3段変速で前後ハンドブレーキ付。安い方はシングルギアで後輪にはコースターブレーキと呼ばれるペダルを逆方向に踏むと作動するタイプが付いています。
ただ、このコースターブレーキ、ヨーロッパでは結構な割合で使われていますが日本人にはほとんどなじみが無いため、慣れない土地でいきなり乗るのはややハードル高し。ここは安全のためにもおとなしく高い方の自転車を選択しておいた方が良いでしょう
ちなみに日本ではハンドブレーキは右手が前輪側、左手が後輪側というのが一般的ですが、海外では逆が基本なので慣れないうちはハンドブレーキであっても油断禁物ですね。
自転車王国オランダは一人当たりの自転車所有率が約130%と世界一。つまり計算上は1人1台以上はかならず自転車を持っているということになります。 当然普段の生活の中にも自転車が深く浸透しインフラも非常に整備されています。
だいたいの道路において走りやすい自転車専用レーンが整備され、比較的安全にどこへでも行くことができます。ただ結構なスピードでレーンが流れているため、慣れない観光客がフラフラキョロキョロしながら走っていると後ろからチリンチリンと警告をもらいがち。そこだけは要注意ですね。
日本には属に「ママチャリ」と言われる独自の素晴らしい自転車がありますが、オランダでは「ダッチバイク」と呼ばれるものが広く使われています。我々の感覚からするとサイズが大きくゴツイ感じがしますが、みな背が高く体格の良いオランダの人達は老若男女問わずこのダッチバイクを颯爽と乗りなします。背筋がピンと伸びる感じの姿勢になるので独特の品があるというか、オシャレな女性なんかが乗っているとメチャメチャ絵になるんですよね。^^
さて、あても無く散策を開始します。^^
アムステルダムは運河の街としても有名で、旧市街には細かく水路が張り巡らされています。
水路を使っての移動もごくごく一般的ですね。
水上ハウスとでもいうのでしょうか、このような家も多く見かけました。
街並みを眺めつつブラブラと走り回ります。とにかくレンガ造りの建物が素晴らしく、それらを見るだけでも十分に観光になりますね。 定番の観光名所、ゴッホ美術館やアンネフランクハウスなども見に行きましたが、そこは今回はあえて割愛で。。。^^;
ヒトの少ない時間帯の路地も絵になります。夕方から夜になるにつれてだんだんと賑わってくるんでしょうね。
後編に続きます。
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