敢えて26インチMTB作りたいよね?って話【その10:フレーム紹介】

【その9からの続きになります】

前回購入報告したフレームを引き取って来たので紹介してみたい。

GTのRUCKUS 1.0っていうモデルをデッドストックで見つけて安く購入。 年式は不明なのだがおそらく15年くらい前のものかと思う。 リヤサスフレームはそんだけ古いとピボットとかの劣化が不安で手が出しにくいけど、ハードテイルだしまぁいいかなと。

カテゴリーとしてはハードテイルダウンヒル、フリーライド、あるいはデュアルスラロームとか4クロスとかの下り系に入るモデルかな。

中古をヤフオクで気長に探すのも考えたけど、やはり実物見ずに買うのはちょっと不安なのと送料とか考えると色々とメンドクサイかなと思い、結局は近場のショップで見かけたコレを買うことに決めた次第。

もちろん全ての条件が気に入った訳では無い。 そもそもフレームワークがゴツ過ぎるし、マットブラックのカラーもあんまり好みでは無い。

スカルみたいなグラフィックまで入っちゃって何かやたらイカツイし。。。そういうキャラじゃないんでヤメたげて・・・w

でも昔からGTというブランドには憧れみたいなのがあって一度所有してみたかったのと、まぁとりあえず丈夫そうで、剛性とか乗り味とかそんな高度なことはわからないけども、何となく長く使えそうな気がしたので良いかなと思い購入することに。

ブランドがダウンチューブじゃなくてチェーンステーに小さく入っているのは結構好きかも。

トリプルトライアングルにこそなっていないもののシートステーのこの辺りは一目でGTとわかる部分。 色がポリッシュかボールバーニッシュだったら懐かしい感じで最高だったのにな。。。

このブリッジ部と角パイプチェーンステーはなかなかカッコ良くてソソる。 もう少しチェーンステー長が短かったらいいんだけど、まぁダートジャンプバイクでは無いから仕方ないか・・・。

リアエンドは昔ながらの135㎜幅クイックレリーズタイプ。 今どきの下り系からは考えられないけど、かつてはみんなコレだったのだ。 まぁ安いホイールが使えるからコレはコレで良いでしょう。

ディスク台座は普通のインターナショナルタイプのはず。 じゃなかったらホント困る。w

ディレイラーハンガーも曲がり等は無くて大丈夫なんだけど、謎のガビガビが付着していてなんか汚い・・・ ディグリーザーで拭いただけだと取れなかったので何とかしたいところ。

ちなみにシングルスピードで組むつもりなので、ここにはチェーンテンショナーが付くことになる予定。

剥がせそうなステッカー類はひととおり剥がしたけど、これだけは一応そのままにしておこうか。。。 昔ながらのGTって感じでカッコイイので。

全体的にはもちろん古いなりにあちこちキズも目立つしピカピカとはいかないが、まぁキレイに乗るつもりも無いのでタッチアップとかは特にせずにそのままにしようと考えている。

さて、まずはヘッドパーツとBBあたりから揃えはじめましょうか、、、お金無いから何とかせねばな。。。 てか大物だとサスフォークが問題だな・・・下り系だけにおそらくある程度長いストロークのフォークを入れることを前提としたジオメトリーになっていると思われ、下手にショートストロークの安物を入れるとやたらヘッドアングルの立ったMTBになりかねない。

正直ハンドリングとかはよくわからないからいいんだけど、とりあえず見た目がカッコ悪いじゃんね、ヘッド立ってると。 奥の手で27.5インチ用を入れるか。。。 フレーム代以上の値段を払うつもりは無いので、今度こそヤフオクのお世話になるか海外通販で安くてある程度妥協できるものを探すしか無さそうだ。

まだまだ続きますので長い目でお付き合いください・・・

【続きはコチラ】

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