202503 台湾旅行記 3日目 【九份~十分~深夜の街散策など】

【コチラからの続きです】

3日目の朝、まずは朝食をとりに昨日と同じく龍山寺横のローカルな通りをブラブラ。 地元の人達で賑わう良さそうな店を見つけたので入ってみる。

ちゃんと日本語メニューがあってお店のおばちゃんが色々と説明してくれるものの、結構解読するのが難しい・・・笑

とりあえず知っている料理とおばちゃんが勧めてくれたものを適当に何品か注文。

こういう何気ないというか、地元の人が普段食べているようなものを知るのは楽しい。 もうちょっと謎メニューも攻めてみればよかったかなという反省。

朝食後台北駅へと移動、今日はあの九份へと向かいます。 旅行会社等のミニツアーに申し込む方法もあるけど、今回は電車とバスを乗り継いで行くことにする。

実は九份は初めて。 台湾には十回以上来ているのに一番有名な観光スポットをずっとスルーしていた。 「ジブリだとかインスタ映えだとか興味ねぇし・・・」みたいにちょっと斜に構えていたところがあったのかもしれない。

切符を買う必要がなく悠遊カードをピッとするだけで行けるようで一安心。 ガイドブックで調べてとりあえず「瑞芳駅」というところまで行けば良いということで間違えないように慎重に、、、

ホームは地下にあって、ここだけ見ると東京や大阪にいるのとあんまり変わらない感じ。

こんなカッコイイ特急列車も発着してました。 在来線で色んなところを旅してみるのも面白そう。

40分程揺られて瑞芳駅に到着、ローカル感めちゃめちゃイイ・・・

台北の活気ももちろん良いんだけど、やっぱり無意識のうちにその賑わいに疲れてしまっている部分があるのかもしれない。 それらが急激にほどけていくような心地良さ。

駅舎や駅前の光景もなんかホッとする感じ。 ただ、この駅舎はリニューアルが予定されているようで、この姿を見られるのもあと僅かなのかも。

ここから数百メートル程歩いてバス停へと向かいます。 思ったより小さなバス停でいったん通り過ぎてしまうミス。

バス停に貼られたこの番号のバスに乗ればOK、まぁだいたい日本人もいるかと思うので何となくついていけば大丈夫かも。笑 バスも電車と同じく悠遊カードでピッでいけます。

バスは急カーブの山道を登り、15分程で九份に到着。

この日も快晴で素晴らしい眺め、九份は雨が多いと聞いていたのでかなりラッキーなのかも。

人々の流れについてお店が立ち並ぶ路地に。 場所によってはかなりの人口密度でしばしば流れが滞る。 平日の昼間でこれだから写真が映える夕刻や夜はおそらく凄いことになりそう。 雨が降ったりしたら全く身動き取れず地獄絵図に近いような日もあるだろう。

欧米人の観光客も多くて完全にオーバーツーリズムなのは否めないけど、それだけ魅力があるということだろうね。

確かにメインの通りを少し外れるとめちゃめちゃソソる路地が目白押しなのよね、、、むしろこういう道を散策するのが楽しいのかもしれない。

小腹が空いたのでお約束の食べ歩きもしっかりやります! 歩き食べに適したものが色々と売られていて楽しい。

景色の良さそうな食堂があったので覗いていると、オープンテラスの席に案内してくれた。 持ち込みもOKとのことだったので先程屋台で買ったおつまみと、注文した小菜で乾杯。 有名な賞味期限18日の瓶ビールあったのが嬉しいし、とにかく風が気持ち良すぎる・・・

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デザートとして有名な芋圓もいっときました。 かき氷の上にお芋で作ったモチモチやタピオカ、小豆などを掛けてもらった。 これまたテラス席で食べることができて楽しいし美味しい。 

さて、夕方に向けて混み始める前にそろそろ九份を離れるとしよう。 瑞芳駅行きを調べてみるもイマイチ自信が無いな・・・

一応バスの運転手さんに聞いてみてから乗車。 結果無事に駅まで戻って来られて良かった良かった。

そして九份に続いてこれまたベタな有名スポット十分に向かってみることに。 ついでに寄りやすい場所のためセットにして観光する方も多いのかと。 ただ、寄りやすいとは言え電車で行こうとすると瑞芳駅から平渓線という更にローカルな路線を使う必要があり、この路線が1時間に1本程度の運行のため時間調整が結構難しかったりもする。 余裕を持たせたスケジューリングが必要かも。 我々は基本的にノープランなので特に問題無し。

ホームにカッコイイ電車が停まっていたけどもちろん乗るのはこれでは無かった・・・笑

こういうゴリゴリのディーゼル車に揺られて十分駅に到着です。 山奥だけどこれまたかなりの人出でびっくり。

飛んでますねぇ、ランタン。 風も少なく快晴なので映える映える。 おそらく絶好のランタン日和! そんな日和あるのか知らないけども。

列車が通る時はここにいる人達が一斉に線路外に退避するのが面白い、というかそれが名物でもあるので皆が動画や写真を撮りまくる。

せっかくなので我々もランタンを飛ばしてみることに。 願い事に応じたカラーのランタンを選ぶと文字を書きやすいようにスタンドにセッティングしてくれ、そこに墨と筆で各々好きなことを書き入れていく。

完成したらスタッフが写真と動画を撮ってくれていよいよテイクオフ。

いやぁ、ホント晴れてて良かったよ・・・ 曇りや雨でもそれはそれで風情があるんだろうけど、傘や雨具がジャマだろうし。

時間に余裕があれば、ここでずっとランタンを眺めてる一日なんてのも良いのかもしれない。

九份同様、オーバーツーリズム気味ではあるんだけど、中心を少し外れればノンビリとした時間が流れていて散歩やトレッキングするのも楽しそう。 この路線の別の駅で降りて散策したりするのも贅沢な遊び方だと思う。

さて、日も落ちてきたし台北に戻りましょうか、となったものの帰りも当然1時間に1本程度しか列車は無い。 どっかで時間調整しないとな・・・

ということで駅のすぐ近くにあった食堂で時間を潰させてもらうことにする。

角煮丼みたいなのを食べたり、釈迦頭のフレッシュジュースを飲んだり。

さよなら十分、素敵なところでした。

台北に戻り夕食は寧夏夜市で。 なんか結局毎晩夜市だな・・・笑

ここはアクセスも良く名物グルメも多い有名夜市なので日本人含め観光客がスゴイ。 混雑でちょっと人酔いしてしまい側道にいったん避難しつつ進む。

結局少し人混みから離れ、店内飲食させてもらえるお店に入る。 エリンギを焼いたものと豚肉の表面をカリカリに焼いたクリスピーポークを注文。

店内にビールのタップがあって珍しくクラフトビールを提供していたのでIPAを一杯だけ。 旨い!

これまでの食べ過ぎもあるので、これくらいで夕食をいったん止めておき、近くにある大きなカルフールにお土産を買いに寄ってホテルへと戻った。

せっかく本場に来た記念にKAVALANの200mlのボトルを自分土産に買ってみた。

今日はまだ終わらない。 ひとり深夜にホテルを出て隣の駅まで散策してみることに。

少しずつ眠りにつく街を歩くのはとにかくエモい。 良さげな飲み屋かBarでも見かけたら一杯飲んでみようかとも思ったけどあいにく上手いこと見つけられなかった。

これはアクションカメラで撮影してみた動画。 カメラの設定がおかしかったのか画質悪くブレブレで残念・・・ 雰囲気だけ感じてもらえたら。

MRT西門駅まで歩き最終電車で帰る。

長い一日だった。 心地良い疲れを感じる。

続きます。

【続きはコチラ】

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