202503 台湾旅行記 2日目 【龍山寺~雙連朝市~迪化街など】

【コチラからの続きです】

2日目の朝、予定よりちょっと寝坊。 サクッとシャワーを浴びて朝の散歩に出る。

こういう路地、ホント画になるなぁ・・・

台湾のパトカー、ルーフ上のライトが結構カッコイイな。 パトカーとか救急車の違いって異国を強く感じて面白い。

泊まっているホテルからも近い龍山寺にやってきた。 台北随一のパワースポットとして知られ、この日は日曜ということもあってか観光客も地元の参拝客も多く賑やか。

日本の厳かな感じのお寺も良いけど、こういう鮮やかな色使いや装飾がされたお寺も美しい。

正式な参拝の仕方や作法は全くわからないのだけど、ローカルの方々が集まって歌をうたっている。 日本人にも馴染みのあるようなメロディーで不思議と心地良くクセになる。 覚えたら絶対一緒に歌いたくなりそう。

しっかりと目に焼き付けたところでそろそろ退散とし、すぐ裏の通りに朝食を調達しに向かうことに。

雑然とした、でも活気があって人々の生活を感じさせる通りをしばし散策。

ちょっと気になる雰囲気を放つお店を見つけたので、己の直感を信じて突撃してみることに。 旨そうなルーローハンの写真もあるし「30年老店」って書いてあるってことはここで30年も営業しているってことでしょ? もう間違いねーわ(単純)

はいー、間違いないー。 お店の元気なおばちゃんに対し、私が知っている数少ない現地語「ワイダイ(お持ち帰り)OK?」を繰り出す。 当たり前よぉ!とばかりに紙のパックを取り出してくれ、ルーローハンや炒麺?などを注文、ホテルに持って帰って朝食とした。 やっぱこういうのが楽しいなぁ・・・。

続きまして、雙連駅へと移動し有名な朝市へ。 ここは以前にも来た事あって、色々と食べ歩きとかしたのが楽しかったので。 ついさっき朝食をとったばかりではありますが・・・

昨日に続いて晴天でありがたい、というか暑いくらいで日なたにいるとじんわりと汗ばんでくる。 喉が渇いてきてフルーツの生しぼりジュースに目を奪われる、台湾は飲み物も美味しいよねぇホント。

なんとも良い雑貨屋さん。

地元の人が結構並んでいるお店があり、気になったので列に加わってみた。 待つこと15分くらいか。

食べかけで失礼、クレープのような生地の中にたっぷりの茹で野菜、ナッツ、甘めのハム、でんぶ?みたいなものが巻かれている。 感動するほど美味いという訳ではないけども、じわじわとクセになって止まらなくなるような不思議な食べ物。 こういう未知の食べ物に出会うのも旅行の醍醐味だ。

外で歩き食いをして暑くなってきたので、いったん地下街へと避難、涼しいところでフレッシュジュースを飲んでリフレッシュしてから次の目的地へと向かいます。

やってきたのは有名な観光スポットでもある問屋街「迪化街」、乾物や漢方などのお店が並ぶことで有名だけど、もはや一大観光地としてお洒落なショップやお土産屋も多数。 この日もかなりの観光客で賑わっていて日本人も多そう。

アイスを食べ歩きしたり、ドライフルーツやお菓子のお土産を買ったりしつつブラブラと。

洒落たカフェでひと休み、イケメンバリスタとホンワカ柔らか笑顔の女性スタッフに癒される。 でもこういうオシャレなところで飲食するとむしろ日本より高かったりするね。 町食堂とか屋台の値段に慣れるとそのギャップに驚くというか。 円が弱くなっているのもやっぱり地味に痛く、ボディブローのように少しずつ効いてくる。

昼どきもだいぶ過ぎてきたのでここらでいったん昼食でも、と思ったもののどうもピンとくるお店が見つからずしばし彷徨う。

妥協した、という訳ではないけど食べたのは結局ここ、「妙口四神湯 包子專売店」 路上というか歩道にバリバリはみ出して営業している屋台なんだけど行列が絶えない人気店。 ただ客の回転は比較的早いので並ぶ価値アリ。 だいぶ昔に一度寄ったことがあるけど、コロナ禍を生き延び当時の記憶のままに残っていて何だか感動してしまった。

肉まんはもう安定の美味しさ、餡にちょっとだけ独特の風味というか台湾っぽい味を感じるものの万人受けするかと思う。 右上の腐ったお汁粉みたいなの(コラ!)は名物のモツ入り薬膳スープで、こちらはおそらく慣れない旅行客にとってはだいぶ好みが分かれそう。 臭みとか苦みとかは無いんだけど薄味で何を食べているのかよくわからない。笑

でも、食べ進めるうちにだんだんとクセになってきて、結局飲み干してしまう。 柔らかく煮込まれたモツと、豆類?ハトムギ?の食感の対比も楽しくてジワジワとハマる。 そして間違いなくカラダに良さそう、そんなスープ。

お腹も満たされて再び移動します。

やってきたのは六張犁駅、都心の喧騒から離れてやや落ち着いた感じのエリアかも。 駅前こそ車の多い大通りが走っているものの、少しだけ歩くと雰囲気の良い落ち着いた路地や緑豊かな公園が目立つ。

5分程歩いてお目当ての場所に到着、ここも前回来ており再訪。

こだわりの文具を中心にしたセレクトショップのような洒落たお店なんだけど、私が買いたかったのはトートバッグ。 以前に買ったものがなんとなく気に入ってずっと使い続けてきたのだけど、結構くたびれてきたので後継を入手しようかと。

右上のデニムっぽいのがずっと使ってきたもので、今回左上の濃いネイビーのものを購入。 ついでにエコバッグも。 わざわざ台湾に来てまで買うようなものでもないんだけど、なんだろうこれからも無事に暮らせてまたここを訪れることができますようにというゲン担ぎというか。 無事にゲットできて満足です。

さて、本日はこれで予定終了、ホテルに戻り夕食は結局今夜も目の前の夜市をブラブラしつつ近場で調達することに。 ホント便利な立地だな・・・

イイ感じにローカル感ある町食堂を見つけてお持ち帰りで何品か。 コンビニでビールを買って夕食としていたらいつの間にか寝落ちしていた。

続きます。

【続きはコチラ】

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