ThinkPad X1 Carbon 2019 (gen7) しばらく使ってみての感想をば少し。

先日購入したノートPC「ThinkPad X1 Carbon」の型落ちモデル、2ヶ月程経ったので使ってみての感想を簡単に書いておく。

スペックとか性能的なことなんかは正直よくわからないので詳しい方のレビューに任せるとして(雑だな・・・)、やっぱりモノが良いなというのが最初に思うこと。

カーボンやマグネシウムを使ったボディは持った感じで高品質なのが伝わってくるし、実際軽くて剛性も高い。 所有欲という面からも満足度が高いPCだと言えるだろう。

一点だけどうしても気に入らないのは塗装というか表面の仕上げ。 「ピーチスキン」と呼ばれるマットな表面になっているんだけど、確かに高級感はあるし手触りも良い。 でもとにかく手の汗とか脂とかが目立ち過ぎでしょう、これは。 ちょっと気を抜いたらもう至る所テッカテッカのベッタベッタですよ。。。 実際はそんなに汚れてないんだけど、なんかまだら模様みたいになってパッと見ですごい不潔な感じするんよね・・・

例えばMacBookなんかは実際は脂でベッタベタなのかもしれなくても、そんな感じがあんまりしないじゃん? まぁ、爽やかな感じのヒトが使っている率が高いというイメージからの思い込みかも知れないけども。

でもこのThinkPadはただでさえ脂ぎったオタクかオッサンが使ってそうな感じがあるのに、PCの見た目もそのまんまにストレートにアブラギッシュなのはマズいと思うんすよ、ブランドイメージ的にも。。。

「伝統的にこの仕上げなんだ!」と言われればそうなのかも知れないけど、正直ここはちょっと改善してほしいポイント。 ヘタにクリーナーで拭いてばかりいると将来的に加水分解してきそうな感じの表面なので特に気になるところ。(表面がベタベタになって手が付けられなくなるパターン)

ちなみにキーボードは巷の評判にたがわずめちゃめちゃ打ちやすくて気持ちいいです。 ここは流石の一言。

今のところトラックポイント(赤ポチ)はまだあまり活用できていないんだけど、ちょっとずつ使いこなせるよう練習していこうかと。 でもタッチパッド自体の出来も良くて特に不満も無いのでもしかしたら結局使わないのかも。。。

あと、これはPCのせいでもなんでも無いんだけど、出先で使うにはやっぱりちょっとデカいかな。。。w

14インチとしては別に全然大きくも重くも無いんだけど、例えばちょっと洒落たカフェなんかで使おうと思うと結構な存在感出ちゃう。 小さめの丸テーブルとかだとおさまりが悪いと言うかコーヒー置くとこが無いと言うか・・・笑

大画面じゃないと効率が悪いような複雑な作業をするヒトにはこの14インチ画面は重宝するんだろうけど、私みたいに文章を書いたりするくらいの使い方なら正直もう少し横幅の狭いPCの方が良さそう。

今ならThinkPad X1シリーズでさらに軽量コンパクトな13インチモデル「Nano」があるので、モバイルメインだったらそちらを選択する方が使い勝手が良いかと思われます。

と、まぁ何だかんだ否定的なことも書いてしまったけど、全体的に見ればさすが長い歴史と実績に裏打ちされた名機ということは素人の私にも実感でき、長きに渡って大きな不満無く使い続けられそうな1台であることは容易に想像できる。

半年、1年と使ってみて気付くようなことも出てくると思うので、また機会をみて記事にしてみたい。

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