ネタに困った時の命綱。 オッ散歩シリーズです。
超久しぶりに大阪ミナミのど真ん中心斎橋へ。 平日の夜でこのにぎわいだ。 今さらだけど中国人、韓国人を中心にした外国人観光客の多さにビックリ。 このあたりに立っていると周りからはほぼ日本語は聞こえないくらいだ。 経済指標や消費動向といった難しいことはわからないのであくまで個人的な感覚だが、このあたりのお店は飲食・物販とももはや8割方は外国人観光客頼みの商売なのではないだろうか。 「爆買い」はやや沈静化したとは言われるものの依然彼らの消費欲は旺盛に見える。 デパートや家電量販店、服屋からドラッグストアまでいくつか寄ってみたが、特大の袋や家電の箱を両手に抱えてイキイキと楽しそうだ。 それに対して日本人。 若者からオッサンまでホント何も買っていない。 自分も含めてなのであまり言いたくないが「ダメだコリャ」って感じである。
もし何かあって海外からの観光客がパタリと途絶えたとしたら。 半ばゴーストタウン化した大阪の中心部ミナミの姿が頭の中にボンヤリと浮かんだ。
日本はこの先どうやって生き残ってゆくのだろう。 「資源は持たないけどモノづくりの国」というのが我々の世代にとっての日本のイメージだけど、例えばパソコンやスマホ、家電の凋落。 今のところはまだ頑張っているがEVシフトに乗り遅れる自動車産業。 もう「モノづくり」は完全に先行き怪しいもんな。。。
あやうい(感じがする)このインバウンド需要に支えられていくのがこれからの日本の姿なんだろうか。 でもシンガポールやドバイみたいに観光産業で足場を築けるかというとこれまた。。。 ハブ空港ひとつ取ってももはやリカバリー不能だろうし。
色々考えてもこのままずっと日本でダメリーマンやっててよいのかと、さすがにちょっとブルーになってしまう夜であった。
もう一つ観光にからめて無理矢理こじつけちゃうが、この後ちょっと休憩しようと地下街でお手軽なカフェを探していた時のこと。
「コーヒー240円、入りやすそうな店だしいいじゃん」と足を踏み入れようとしたら、、、クッセーな••• 見落とした僕が悪いんかもしれないけど入口に「全面喫煙可」とのプレート。 わかりにくいわ!
まぁこれも生き残りの為の差別化なんだろうけど無いわー。 こんな繁華街の真ん中でタバコまき散らしてるのって世界基準から見て大丈夫なんかと。 プレート見逃したら子供や妊婦さんもフラリと入っちゃうじゃんか。 海外のカフェ事情とかよく知らないので僕の感情論に過ぎなかったらスミマセン。。。
カフェに限らずだけどこういう”喫煙のため”のスポットには一目で判断できるように何か別の名前付けてくんないかな。 カフェとか喫茶店に代わる全く新しい一般名詞を。 「タバカス Tabacus」とかさ。 「スタバ」や「アイコス」みたいでちょっとカッコいいかもじゃん。
おじさん珍しくエキサイトしてしまったわ。。。 心を落ち着かせるため、なんば駅までのあいだ前を歩く韓国人観光客ギャルのキレイな脚をガン見しながら帰りました。
本日は以上です。