近いのに今まで行ったことが無かったブリュワリーにクラフトビールを飲みに。【万里春酒造】

ずっと気になっていたまま行けていなかったクラフトビアブリュワリー。

明治初期より大阪・南河内地区を中心に銘酒「万里春(バンリノハル)」で知られる造り酒屋であった万里春酒造。昭和50年代末に廃業した酒蔵をリノベーションしてビール醸造所+ビアホールとして復活

11月に入っての週末、晴天だけど日中でもだいぶ涼しくなり、ちょうど街歩きにも気持ち良い時期だしなと初訪問してみることに。

自宅から6km程と近いにもかかわらず、公共交通機関でのアクセスが絶妙に悪いというか遠回りになってしまうため、散歩というかランニングで向かうことに。 このご時世、自転車という訳にもいかないしね・・・

普段からもちょくちょくジョギングしているルートなので何とかなるでしょう。

ブリュワリーは「寺内町」という昔ながらの街並みが残る、なんとも魅力的なエリアの中にあるので、ついでにちょっと街ブラを。

やっぱ、いつ来ても良いなぁ・・・

散策やランニングあるいは自転車で近くは何度も通っているので場所はもうバッチリ覚えてる。 だんだんと建物が見えてきました。

右奥に見える黒い看板ですな。

こちらが本日のお目当て「万里春酒造」さん。 元々日本酒を作っていた酒蔵なので、かなり大きくて立派な建物だ。

一角にはこのような案内。 昔の看板も雰囲気あってカッコイイな。

角を曲がって入口に。

15時前くらいに着いたので人の出入りはあまり無かったんだけど、前の駐車場にぐでんぐでんに酔ったオッサンがひとり座り込んでる。 タクシー呼んどいて自分で乗り込めない程ベロベロ。 タクシーの運転手さんも私もドン引きですわ・・・ いい歳こいて自分の飲める量くらいコントロールしてくれよ。。。

気を取り直して入店。

店内は酒蔵時代の造りを活かしており、天井も高く広々。

ズラリと並ぶタップ。 ビールは計12種類がサーブされていた。

ひとりなのでカウンターを案内してもらいメニューを見てみる。

ヤバい・・・どれも旨そう過ぎる。。。 本気で壱から順番に全部いきたくなるくらいだけど、まずは伍番のヘイジーIPAをオーダー。

うめぇ・・・ 6kmの道のりを走って(ほぼ歩いてるけど)来た甲斐があるってもんです。

お腹も減ってきてたのでフードも注文。 チリドッグをいただきます。

2杯目は何となく直感で気になった十二番、ライヴァイツェンを。

コクがあってじっくりどっしり味わいたくなる一杯。 美味しい。

チリドッグの付け合わせのフライドポテトをつまみにチビチビやってたけど、それも無くなってしまったので、追加おつまみにピクルスを注文。

シャキシャキヘルシーでビネガーの酸っぱさが染み渡る。 いかにもカラダに良さそうだ。

うーん、せっかく来たんだからもう一杯いっとこか・・・と完全に調子に乗って四番スタウトを。

クセ少な目で飲みやすい感じ。 これまた旨い・・・ アカン、もうこの辺でやめとかないと歯止めが効かなくなる。。。

ということで今回はここで打ち止め。 こりゃ近いうちに再訪して今回飲めなかった種類をトライしてみないとだな・・・ とりあえずごちそうさまでした!

最初に公共交通機関でのアクセスが悪いと書いたけど、それはたまたま私の自宅からの話であって、近鉄富田林駅からは雰囲気ある寺内町の中を歩いて10分程度で着くことができるので比較的来やすいところにはあると言える。 ルートや手段をもう少し調べてみるとする。

すっかり頭から抜けてたけど、帰りも6km走って(歩いて)くんだよな・・・ なんかだいぶカラダに悪いような気がしなくも無いが。。。

散歩がてらゆっくり帰るとしようか。

美味しいクラフトビールを飲んで、素敵な街並みを散策して、良い休日の午後となりました。

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