仕事で大阪市内に行った帰り、地下鉄の駅に向かう通路で目に留まった喫茶店。
その昭和テイストバリバリの内装と、穏やかに流れてくるオールドジャズ、そして先客1名というガラガラ状態。 この3拍子が揃うことはありそうでなかなか無い。
喫茶店とコーヒーは好きだが、混雑と騒がしいのとタバコは嫌いなのだ。
千載一遇のチャンス。 それほど喉が渇いていた訳では無かったが、迷いなく入店した。 分煙なんていうシャレた仕組みにはなっていないが、このガラ空き状態ならば気にならないだろう。
注文したコーヒーにはピーナッツが付いてきた。 それをつまみながらスマホを眺めたり、BGM聞きながらアホ面でぼんやりしたり。
う~ん、良い。
スタバとかオシャレなカフェももちろんいいけど、たまにはこういうゴリゴリの純喫茶でダラリんと溶けてみるのも必要なのかもしれない。
何だか自分が自分で無くなったような。 不思議な感覚。