先日こんな記事を書いた。
塩漬けしていた株がジワジワと値上がってきたのに舞い上がり、売り時を早まってしまいむせび泣いた話である。 自戒の意味を込めてしばらく株を買うのはお休みする予定だったのだが、同じ株が急落しているのを見て懲りずに再び購入してしまった。
4,000円を超えて後悔でむせび泣いたのも束の間、その後急落し3,400円台になったところで再びの購入だ。 ここを底と読んだ根拠は全く無い。 すべて己の勘、シックスセンス頼りである。 おそらく毎回こんな調子だから利益が出ないんだろな・・・。
僕みたいなヤツはおそらく雑誌のオススメ投資信託かなんかを積立でコツコツと買っていくのが結果的に一番リターンが良いのだろうとは思う。 でもいつも考えてしまうのだ。 そんなのって面白いか？ ヒトは効率のみに生きるものなの？
競馬やカジノとかと同じく投資に娯楽の要素を求めるのも一つの正解だと思うのだ。 すげー偉そうに書いてしまったが、だって最近のネットニュースやブログ記事見てるとつみたてNISAとかインデックスファンドとかそんな話ばっかりでつまんないんだな。 もうちょっとエンターテインメント性のある記事をくれたまえ。
以下、唐突だが自身の株あるあるを並べてみた。
- PER、PBR、ROE等の指標を無視する
- 業績、決算、バランスシート等も無視する
- 無視というか見方がわからない
- チャートをそれっぽく眺めるフリをする
- でもローソク足の意味とかはよくわかっていない
- ゴールデンクロス、デッドクロスだけは理解している
- 株主優待に釣られる
- Yahoo!の株掲示板にも釣られる
- 1単元が安いからという理由だけでボロ株を買う
- そして全く値が動かないのに飽きてすぐ売る
- 手数料分だけ損する
- 「応援したい企業の株を買う」がポリシー
- でも長期保有はしたことない（塩漬け除く）
株についての本は色々出ているしネットでもいくらでも勉強できるのだが、案外この程度のレベルのヒトも多いんじゃないかと勝手に希望的観測を抱いている。
勉強不足もセンスの無さも認めてオレ流の破天荒投資で行くぜ～なんて突っ走ってみたいもんだが、よくよく考えてみれば会社の持株会とか確定拠出年金とかで堅実にコツコツしている自分にも気付いてちょっと恥ずかしくなってしまったのでそっとキャラを封印した。