子供用MTBのグリップが抜けてしまうのでロックオンタイプに交換してみた。

子供が乗っている24インチのMTB、ちょっと気になることがひとつ。

ハンドルのグリップが少しずつ抜けてきてしまうのだ。

左側は問題無いのだけれど、

右側がアカン。。。乗っている内にジワジワと外側にズレてきて、力を入れると回るようになってしまう。

右側にはグリップ(レボシフト)タイプのシフターが付いている為、必然的にグリップの長さが短くなり、どうしても固定力(摩擦)で不利になるのは構造上仕方ない。

でも雨が染み込んだりして走行中にいきなりスポンと抜けでもしたら危ないよなぁ、と思い対策を講じることに。

そんな訳でAmazonで購入したのがコチラ。

グリップシフトに対応したロックオンタイプのグリップです。

このように右側だけ長さが短い。 そして重要なのが、、、

両端をボルトで固定できるロックオンタイプになっていること。

ハンドルバーに差し込むだけのグリップだとゴムの摩擦力だけに頼ることになるので、交換しても結局同じことになるかと思い、ちょっとだけ値は張るもののロックオンタイプを選択。

まぁ、付け外しや位置調整もしやすいし、最近は自分のMTBのグリップもロックオン一択ですけどもね。

今まで付いていたグリップと並べてみるとこんな感じ。

左側はほぼ同じ長さだけど右側は思ったより長いな、、、あと太さが一回り大きくなってしまう。 ロック用のリングがあるからこれは致し方ないけども。

早速交換していきます。

必要な工具はブレーキレバーの位置を調整するための5mmアーレンキー、シフターの位置調整及びグリップのロックリング固定用の3mmアーレンキー、この2点でいけそう。

ブレーキレバーとシフターの固定ボルトを一旦緩め、

新グリップをグイっと挿入してロックリングのボルトを締める。 しっかり固定できてイイ感じ。

後はレバーとシフターの位置を再調整すれば完了。

シンプルな形状でブラック一色のグリップを選択したので、見た目的には特に大きな変化も違和感も無いけれど、ちょっと気になるのが、、、

右側のグリップが少し長くなった分、右ブレーキレバーが内側に追いやられてしまったこと。

私が握る分には(人差し指がレバーに掛かれば良いので)全く問題無いけど、子供は4本指でブレーキレバー握りがちなので、その場合は違和感があるかも知れない。

もっとも、MTBに乗るならば4本指でのブレーキングというのは間違った操作法であり、荒れた路面やオフロードでハンドルから手が離れてしまうのを防ぐためにも1フィンガー(人差し指)もしくは2フィンガー(人差し指+中指)でのブレーキングが基本となる。

それを体で覚えるという意味でも、一旦これで乗ってみてもらおうかな。。。

まぁ、どうしても乗りづらい、ブレーキを掛けにくいということであれば、、、

元々のグリップもちゃんと保管してあるので、ゴム系接着剤で固定作戦に切り替えることにします。

そうならないことを祈りますが。。。

フォローする