MTBのハンドルバー長過ぎ問題を解決してみる【Specialized Fuse Comp 29】

購入したハードテールMTB、世の中がこんな状況になってしまったこともあり正直今でもまだあまり乗れていないのだが、当初からどうもポジションがしっくり来ないところがあったので、このコロナ自粛の期間を利用して改善してみることにした。

どうしても慣れることができなさそうに感じたのがハンドルバーの長さだ。 購入したSpecialized Fuse Comp 29(Lサイズ)には780㎜幅のハンドルバーが付いてくるのだが、これがとにかくとんでもなく幅広く感じてしまうのである。

ここ最近はどんどんハンドルバーのワイド化が進み、下り系のMTBには800㎜オーバーのバーが使われることも多いことは理解しているし、高速化・テクニカル化が著しいレースシーンにおいてその有効性が高いのは何となく分かる。 そして何より見た目的にもカッコイイのは確かだ。

やはりこう前や斜めから見た際のドンと幅広のバーはいかにもオフロードという感じが出てイカスのである。

とはいえ、マッチョなダウンヒルレーサーやガタイのいい外国人ならばしっくり来るであろうライディング姿も、私のような肩幅狭男、ヒョロガリおじさんが乗ると何だか無理している感が否めない。 ショーウィンドウに映った自分の姿を見た時に「これはちょっとヤバイ」と確信した。

まぁ見た目はともかくとして、ハンドルを大きく切った時に腕が突っ張ってしまう感じがしたり、上りでハンドルを手前に引き付ける際にもう少し狭く持ちたくなったりすることから、悩んだ末に思い切ってハンドルバーをカットしてみることに。

ちなみに手持ちで711㎜という幅のライザーバーが余っていたので、最初これに交換することも考えたのだが、ここまで狭くする必要も無さそうなのとバーのライズの大きさからハンドル位置が高くなり過ぎてしまう恐れがあったので却下となった。

バーのカットは以前にもやったことがあったので道具は揃っていた。 必要なのは基本的にふたつだけ。

普通のホームセンターで売っているパイプカッターと、

これまた何の変哲もない棒ヤスリ。 これらがあれば(アルミ製のバーなら)比較的簡単に終わる作業と言って良いだろう。

まずグリップを外しどのくらいカットするのかを考える。 しかし私の場合経験値が乏しいのでその基準がわからない。 ひとつだけ言えるのは調子に乗ってカットし過ぎて取り返しのつかない事態になるのだけは避けたいということ。 とはいえミリ単位の細かい違いを私が体感できるとは思えない。 しばし悩んだ末に両端15㎜ずつ30㎜カットしてみることに決めた。 根拠は全く無い。

まぁ根性を決めたら後はマジックで印を付けてそこをパイプカッターでグルグルと切るだけ。

バーの肉厚が比較的薄めだったこともあり全く力も要らずにカット完了。

後は棒ヤスリを使ってカット部のバリをキレイに仕上げてあげればOK。

グリップを装着しレバーポジションを再度合わせてみますと、、、

変わったといえば変わったし、あんま変わらないといえばそうだし、、、なんてなことを一瞬でも思ってしまった私がバカでした。。。

跨って握ってみると全然違う! めちゃめちゃしっくり来てる気がする! 780㎜から750㎜へ、たかが3㎝、されど3㎝。。。 人間の感覚って案外繊細なんだなぁ、なんてなことを考えた次第。 結果的には意を決してカットして本当に良かったかも。

逆にいうと勢いで4㎝5㎝切っちゃわなくて助かった・・・。

皆さまにもカットの際には少しずつ詰めていくことをオススメしたいと思います。。。

今回はここまでで。 このカットによって実際に長距離やオフロードを走った際の印象がどう変わるか、後日あらためて記事にしてみたいと思う。