MTBフレームを購入したものの、パーツを揃えるお金が無い!
ってことで、手元に保存してある古い自転車部品の中から「これはもうこの先も使わないだろな・・・」というアイテムを少しずつヤフオクに出してみることにした。
こう見えて?スポーツサイクルには30年以上前から乗っているので、なんだかんだと古~いパーツを持っていたりするんである。 これまでも時々不要なものを売ったりしたことはあったが、貧乏人根性で「これはまだ再利用する可能性あるな・・・」なんてモノはそのまま保管していた。
しかし世の常として「いつか使うかも・・・」なんてものは結局絶対使わないのだ。 案の定10年以上も放置してある部品とかも余裕であったりする。
今回はMTBを組むパーツを揃えるために、金になりそうな部品は全部売りに出すべし! (二束三文でしか売れないものは手間だけ掛かって割に合わないのでやめるけど)
めぼしいものを掻き集め、時にはバラしたり磨いたりしてコツコツと出品していく予定。
さて、まずは・・・
30年近く前に買ったロードバイクに付いていたコンポ類をば出品してみることに。
懐かしのシマノ600アルテグラ。 この無垢な感じのアルミ仕上げは今となっては逆に新鮮で、シンプルなクロモリバイクを組んだりするのなら最近のクランクより似合うと思う。
キズだらけだし古いグリスもちゃんと落としてないしでジャンク扱いにしてみたものの、磨いてあげればまだまだキレイに使い続けられそう。 この時代のパーツは、今の感覚で見ればすごく重いんだけど、しっかり丈夫に作ってある感じがして独特の魅力があるな。
続いて、同じロードバイクに付いていたブレーキやディレイラーなんかも売っちゃいます。
通勤用としてだいぶ長く使っていたので、ロクにメンテやグリスアップもしておらずサビサビ・・・ 機能的にはちゃんと動くものの、こちらもジャンク扱いで出品。
しかし30年も前の部品がこうやってまた誰かの手に渡って使われていくって考えると、なんか感慨深いものがあるな。。。
次はガラリと変わってMTB系のステムから。
ステッカーを剥がしてしまっているので単なるアルミのステムにしか見えないけど、かつて一世を風靡した感のあるANSWER社のA・TACステムです。 当時結構な高級品だったけど、何かのセールでたまたま安く買えてしばらくフラットバーロードに付けて使っていた。
スレッドタイプでしかも1インチ用という中々のレアっぷり。 長さは135㎜という今のMTB界ではまず無いであろうサイズ。 昔はMTBもみんなステム長かったよねぇ、、、とノスタルジーに浸ってしまいますよ。。。
それはともかく、あらためて見てみるとこのポリッシュ仕上げの美しさとか、荒々しいTIG溶接の感じとかメチャメチャカッコイイじゃんね。 ネオビンテージなイメージでこのステム使ってクロカンMTB組んだりしたら絶対最高だわ、、、売るの惜しくなってきたな・・・ ってオイ!元の木阿弥!
そういう邪念を振り払ってこの先しばらくコツコツ売っていきますんで、また記事でも紹介してみます。