先日の記事でステムを35mm長のものに交換したことを書いた。
その後、ポジションや操作感の違いがわかるほど乗り込んではいないのだが、どうも何かがしっくりこない・・・
交換したステムの精度や強度に問題がある訳ではない。 というか性能の違いが感じられる程の繊細さはあいにく持ち合わせていないし。。。
うん、やっぱり見た目だわ。。。 実際安いから当然と言えば当然なんだけど、なんだか安っぽくなっちゃったんよね、元々付いていたオリジナルのステムよりも。
パーツ交換してカッコ良さがダウンしちゃうのも何だかなぁ、、、と思ってしまったのがモヤモヤの原因ですな。
という訳で、性懲りもせずにまたステムを買ってしまいました。 お金無いのに何でこういうことしてしまうんかなホント・・・
何故か2つありますが、、、
ついでにグリップも買っちゃっております。
購入はおなじみの海外通販「Chain Reaction Cycles」にて、NukeproofのHorizonというステムとElementというロックオングリップをばゲット。
まずはステムをじっくりと眺めてみます。
サイズは同じく35mm長だけど、今度はCNC削り出しのタイプを選んでみた。 カラーが6色あるんだけど、このガンメタっぽい鈍く輝くカラーに惹かれてグレーをチョイス。
結構なボリュームある形状だけどガッツリ肉抜きされていて軽いし、ビシッと立ったエッジもさすが削り出しって感じでカッコイイ。
いや、これは正直眺めながら白飯イケる系だな、、、ホント。
早速交換作業に入ります。
せっかくなんで先日購入した簡易型トルクレンチをちゃんと使ってと、、、
上側を隙間無しにピッタリ締める「No Gap」タイプ。 最近結構よく見かけるタイプだけど、モーターサイクルの世界ではこの方式が極々当然に使われているらしい。
はい、こんな感じに仕上がりました。 ピッチリと精度高くクランプしている感じがやっぱりステキですわ。。。
ちなみに今まで付けていたステムと並べてみるとこんな感じ。
ハンドルクランプ部のボリュームがだいぶ増えているのがわかる。 まぁ私には剛性うんぬんはよくわからないんだけど、見た目的にカッコ良くなったと思うんでOKだな。
あ、そうそう、スタックハイトが5mm低くなったんで、5mmスペーサーを1枚追加して対応しております。
誤解無いように再度言っておくと、先に付けていたKalloyのUNOステムに何か不都合があるとかと言う訳では全くありません。 お手頃に買える割にはちゃんと軽いし性能的には何ら問題無し。 今回は完全に個人的な好みの問題による交換なので悪しからず・・・
さぁ、ついでにグリップも交換しちゃいます。
表(上)側はよくあるギザギザパターン、
裏(下)側はハシゴ状のワッフルタイプで、両サイドにロックオンが付いている構造。
エンドも樹脂のキャップが一体になっていて、全体的に質感もイイ感じ。 ちょっとロック部のロゴがデカすぎると言えばデカすぎるけども。。。
Specializedの純正グリップとの比較がこちら。 長さが1cmくらい長く、そして太さは明らかにわかるほど細い。 ロックオンタイプでここまで細いのもなかなか無いのではなかろうか。
中央部分が細くて両エンドが通常の太さという形状なので好みは分かれるかも知れないが、特に手が小さくてグリップが握りにくいというヒトは試してみる価値はありそう。
今回の作業の完成図がこちら。
ちなみに元々Nukeproofのペダルを使っていたので、今回ステムとグリップを追加することでやたらとNukeproofばかり目立つバイクになってしまった。
今日は試運転に出掛ける時間が無くなってしまったので、実走しての感想はまた次回以降に。