書くことは何も思い浮かんでいないにも関わらず、とりあえずコイツを開いてキーボードをペチペチと叩く。
もう一つ書いているブログの方でファーストインプレッションを書いた際、どちらかというとネガティブなポイントを多く挙げてしまったため、今になってこんなことを言うのはちょっと卑怯かもしれない。
しかし、絶妙な反発力を備えたキータッチに妙にハマってしまっている自分がいるのは事実。 アホな変換とダルな画面のレスポンスに時々イラっとしつつも、それも個性と認めたい。
そして、世間にコイツの熱狂的信者がいる理由の一端がなんとなくながらも解ってきたことが少し嬉しくもある。
僕は自宅では集中して何かをするということができない性格のため、使うのはもっぱらカフェやファストフードであり、家では一度も開いたことがない。(実は買ったことを内緒にしているというクリティカルな理由もあるのだが)
外出時だけの大事なパートナー。
頭には何も浮かばず、とりあえずコーヒーを飲みながらぼんやりする。 目に付いた単語を打っては消し、打っては消し。
なんでもいいから頭に浮かんだ単語や文章を、たとえ脈絡が全く無くともとにかく書いて書いて書きまくる「ブレインダンプ」という思考トレーニング方法があるが、そういった用途にももってこいだろう。 僕自身はまだやったことは無いけども。
「エッセイや小説みたいなのが書けたらなぁ」とボンヤリ憧れることがあるが、その時に使うのはこのpomeraになるのかも知れない。
そんな日が来れば良いのだけども。