キッズMTBのシフターをグリップタイプ(レボシフト)からトリガータイプ(ラピッドファイヤー)に交換。

24インチMTBのグリップをロックオンタイプに交換した話を以前に書いた。

その後、特に問題も無く使っていたんだけど、アルミ製のロックリング部分がだいぶゴツくて自転車を倒した時なんかにやたらキズが付いたり削れたりするのがちょっと気になっていた。

家の壁とか車に立て掛ける時なんかにも気を遣うし。

できればロック機能がグリップの内側だけにあるタイプに変えたいなぁ、、、なんて考えて色々と見てみたものの、グリップシフト対応タイプ(右側だけが短いタイプ)だと条件に合うものがなかなか見つからない。

ジュニア向けバイクやクロスバイク等では多く使われているグリップシフトだけど、本格的なMTBでは今ではほぼ使われることが無いので、グリップの選択肢が少ないのは致し方ないところ。 かつてはトッププロのバイクにも多くグリップシフト付いてたんだけどねぇ・・・懐かしい。

こうなったらもうシフターを変えちゃうか、、、と。 グリップのためにシフターを交換するってのも何だか本末転倒感があるけれども。

8スピードのトリガータイプで、ってことでAmazonで在庫のあったコイツを購入。

無駄遣いと言えば無駄遣いなんだけども、1800円程度でグリップ選びの悩みから解消されるならOKとしましょう。

さっそく作業開始。 と言ってもディレイラーやチェーンはそのままなので特に手間の掛かることは無さそう。

ギアを一番トップ側に入れてあげてから、

アーレンキーでケーブル固定ボルトを緩める。

ロックオングリップを外した後にアーレンキーでシフターの固定ボルトも緩めれば、

そのままグリップシフトが外れます。

ちなみに今回はアウターケーブルは交換せずにそのまま活かすので車体に残しておく。

この後新しく買ったトリガーシフトを入れればOKかと思い込んでたけど、考えてみたらシフターはブレーキレバーの内側に来るから、レバーもいったん外さねばだ。。。

まぁでも全部アーレンキーでできる作業だから楽チンだーね。

追加でやった作業を挙げると、

アウターケーブルがちょっと長過ぎる感じだったのでケーブルカッターで少しカット。

あと、再度インナーケーブルを通していく際には一応ちゃんとケーブルグリスを塗りました。 気休め程度かもだけど少しでも引きが軽くなればと思い。

シフターとブレーキレバーの位置決めと固定をしたあとグリップを装着。 今回はとりあえず私が使っていた内側のみロックオンタイプのお古を付けときます。

最後にリヤディレイラーに再度インナーケーブルを固定して完了。 どうせ使ううちにケーブルの初期伸びが出るので、またしばらくしたらアジャスターで調整する予定。

最終的な仕上がりはこんな感じに。 グリップシフト(レボシフト)と比べるとやっぱりぐっと本格派っぽい(大人のMTBっぽい)イメージになりますね。

これでこれからはグリップも好きなのを選び放題だ。w

この自転車に乗る本人からすれば「前の変速の方が使いやすいのに・・・」ってなことにもなりかねず完全に私の自己満足ではあるものの、交換作業自体も結構楽しく行えたのでこれはこれで良しとしたいと思います。

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