26インチMTBを組んだ際、昔使っていたリヤ用ディスクブレーキが余ってたんでそのまま流用したんだけど、どうも効きがイマイチな感があった。
あと、これはブレーキそのもの以外の原因かも知れないが、ビビリ音というか音鳴りも結構ヒドイ。
流石に20年くらい前のモデルだし仕方ないよな・・・と諦めてはいたものの、どうにも気に入らないので思い切ってリヤブレーキを新品に交換することにした。
ちなみに使っていたのはコレ。
むかーし昔のDEOREです。 デザインはシンプルで別に悪くないんだけどね。
さて、何に交換しようか、、、 フロントブレーキにはTEKTROが付いている。 普通であればここでリヤも同じのを買って揃えちゃうべきなんだろうけども、あまのじゃくという病気が顔を出してシマノのエントリーグレードを買ってもうた。 ちょうどAmazonで在庫もあったのでつい。。。
しかし油圧ディスクも安くなったねぇホント。 片側とは言え3千円弱で揃ってしまった。 しかもデザインや品質も全然悪くない。
ホースやボルト等の小物類はなんだかんだで手持ちがあったのでサクッと接続完了。
余談だけど、このあと今まで使っていたブレーキをヤフオクに出してみたら3千円くらいで売れた。 わらしべ長者かw
週末を待って交換作業に。
以前ホームセンターで揃えた注射器やホースがあるので、今回もそれでいきます。 本当は最近シマノから出た注射器がめちゃめちゃ使いやすいらしいんで買いたかったんだけど、4,5千円くらいするので二の足を踏んでしまった。 貧乏が憎い・・・
作業自体はシンプルで、キャリパー側から注射器でオイルを慎重に入れていくだけです。
あ、レバー側のこのツールはちゃんと専用品を買ってますよ。 400円ちょっとなので。
マニュアルを見ながらちゃんとブリーディングやっているつもりだけど、エアーが完全に抜けたかどうかの判断がなんとも難しいところ、、、キリがないというか、どこまで追い込めば完璧なのかがわからない。
ブレーキという命にも関わる場所なので、本来であればプロショップにやってもらうべきところでしょう。 自分でやるならあくまで自己責任でということになりますね。
お約束のひとつ?である注射器のホース外れてオイル飛び散らかしを経て、何とか作業完了。
せっかく買ったのに左右(前後)がバラバラというツッコミはあれど、やっぱり新しいモノは気持ちいいなー。
では早速試運転に。 と言ってもオフロードや山に行った訳ではなく近所をブラブラしただけ。
肝心のブレーキの効きだけど、まぁパッドが新品ということもあって慣らしが必要なのだろう、正直ちょっと頼りない感じ。 これはしばらく乗って様子を見るつもり。
一方、キーキーうるさかった音鳴りは解消されてて良かった。
こうやって自分で色々やってみるとブレーキの構造や機能について新たな学びというか知識を得られるのが嬉しい。
比較的低コスト低リスクでこうしたトライができるのが自転車の良いところだなぁと思った次第。