やっぱりキタか・・・グラベルバイクがちょっと欲しい。【フラットバーグラベル】

ロードバイクが嫌いな訳では無いし以前は乗っていたんだけど、今はMTBと通勤用のクロスバイクだけを所有している。 経済的な理由もあるけど当面新しい自転車を買うことは無いだろうなぁ、と思っていた。

しかしグラベルバイク、コイツは正直ちょっと欲しい・・・

出始めの頃は「日本の地形や道路とは相性が悪い」とか言われてたし、あんまりすぐに流行りモノに乗っかるのもなぁとしばらく様子見を決め込んでいたヒトも多かっただろうけど、コロナからのアウトドアブームにも上手いこと引っ掛かってここに来て完全にひとつのジャンルとして定着したグラベルバイク。

雑誌なんかにも結構オシャレな感じで紹介されることも多くなってきて、街中でもいわゆる自転車乗りっぽくないヒトがラフな感じで乗りこなしているのを目にすることが増えてきた。

やっぱり誰もかれもがやたらロードバイクに乗る、ってのはちょっと異常事態ではあったんだよね。 だってそもそも街乗りやチョイ乗りには向いてないもの。

そういう意味では街中でも乗りやすい(少なくともロードほどは気を遣わなくてよい)グラベルバイクの普及はスポーツバイクの裾野を広げるという重要な役目も担っていると言えそう。

ただ、これは私の個人的な感覚、かつ致命的な問題でもあるんだけど、ドロップハンドルが苦手(怖いから)なんだよなぁ・・・

街乗りオンリーならともかくとして、せっかくグラベル買ったんなら多少はオフロードも行きたくなるもんでしょう。 その時にドロップハンドルでちゃんと乗れる自信が全く無い。 MTBのフラットバーに慣れきった身としてはめちゃめちゃ怖そうな気がするんだけど実際はそうでも無いのかな。。。

なんてことを考えながらネットで色々とカタログを見ていたら、やはり私と同じような不安を持っている人も結構いるのね、フラットバーグラベルロードなんていうジャンルが出来つつあるじゃないですか!

軽く調べた範囲では、MARINのコレとか、

JAMISのコレとか結構イイ感じだなぁ、と。

1979年創業 アメリカの総合スポーツバイクブランドJamisジェイミス公式ウェブサイト The Power of Design.

グラベルというより、どちらかというとクロスバイク寄りのアーバンっぽいイメージだけど、10万円ちょっとという比較的リーズナブルな価格帯が嬉しいし、気軽なサイクリングやツーリングとかにちょうど良さそう。

タイヤ変えてドロッパーシートポストとか入れて、もう少しオフロード寄りにしてもいいし・・・って、そうなるともうほぼMTBなんだわなw MTBに細身のタイヤ入れるのとあんまり変わんないし、リジッドになってむしろカラダへの負担増えてるし。。。

でも、ハイテク化・カテゴリー特化が進んだロードやMTBに対して、こういうシンプル・プリミティブなスタイルや遊び方が見直されている面は確かにあるんだろうね。 あんまり気負わずカジュアルにスタイリッシュに楽しみましょうよ、みたいな。

自転車遊びの基本に立ち返る、という意味でもこういうバイクが1台あるといいなぁ、と思っている次第。

どこにそんなお金と置き場所があるんだよ、ってな・・・

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