【その21からの続きです】
さて、いよいよラストスパート。 残りのパーツを組み付けます。
駆動系の仕上げとしてAmazonでKMCの9速用チェーンを購入。
正直、グレードとかよくわからないんで何となくで手頃なものを選択。 そもそも9速用で良かったかどうかも謎。笑 まぁシングルスピードにするつもりなんで大丈夫でしょう・・・たぶん、、、
そしてチェーンテンショナー。 フレームが普通のエンドなのでコレが無いとチェーンテンションが保てない。 本当はなにも付けないシンプルが理想だけどもね。
ナイロン系の素材のローラーにベアリングが圧入されていて結構滑らかに回転する。 これならノイズや抵抗とかもあまり気にせずにいけそうだ。
チェーンをカットしてサクッと装着。 もう1リンク詰められると思ったんだけど、それだと微妙に届かないという、、、まぁ仕方ない。
シングルスピードなのに何でカセットスプロケット入ってんだよ!って話だけども、古いロード用の8段スプロケットが余っていたのでそれを流用した次第。 適切なギア比もよくわからないし、これでちょっと様子を見てみようかなと。
チェーンラインを見つつだいたいこの辺でいいかなと調整したんだけど、ここで問題発生。
クランクを回している際に軽くショックを与えてみると、チェーンが勝手に1段トップ側に変速してしまう。 正しいチェーンラインはもう少し外側だったという訳。
ただ、それだとギア比がかなり重たくなってしまうんだよなぁ。。。どうしたものか、、、
少し考えた結果、スプロケットの順番を組み替えるという荒業で行くことに。
この写真だとわかりにくいけど、本来トップから5枚目にあった16Tギアを組み替えてトップから3枚目に持ってきた。 これで適切なチェーンラインを確保。
ギア比については何かのネット記事でフロント:リアが2:1くらいが標準、みたいなことを読んだ気がするので、チェーンリングの32Tに合わせてリアコグを16Tでいいのかなと。(適当・・・
とうとう最後となるパーツはペダル。
プラットホームタイプだけどピンが少ない(片面5本)のがなんか面白いと思い購入。 ちなみに樹脂(ナイロン)製ペダルが好きなのは軽さや乗り味うんぬんと言うより、家の中に入れたり車に積む際にどこかにブツけても傷が付きにくいからという消極的な理由です。笑
真横から見るとシャフト部分以外が薄くなっている形状。 そのためピンをある程度長くしないとグリップしないんだろうけど、視覚的になんか怖いし靴底も傷みそうなのでホームセンターで少し短いボルト買って交換することに。
元々付いていたボルトは約10mm長、これを8mmに交換してみる。
右が交換後。 とりあえずこれで乗ってみてダメだったら戻そう。
ペダルレンチで取付完了。 これが本当に最後の作業だな、、、とちょっと感慨深い。
しかしフレーム購入から完成まで時間掛かったなぁ、、、途中しばらく放置していた期間もあったものの、結局なんだかんだで1年経ってしまった。
まぁでも、フレーム買ってパーツをコツコツと集めて自分で組んでいく過程は非常に楽しくて良い勉強にもなった。 自分だけの1台、って感じで愛着も湧きますな。
全体像はこんな感じに。 最新のバイクのようなスマートさやカッコ良さは無いけど、安物パーツの寄せ集めで組んだ割にはまぁ及第点ではないでしょうか。
長きに渡って続けてきたこのシリーズ、今回で一旦終わりとし今後の改造やセッティング、実際に乗ってみての感想等は別記事として書いていきたいと思うので、引き続きよろしくお願いいたします。