以前からカッコいいなと思っていたテニスラケットがAmazonで半額以下で売られているのを見かけ、衝動的にポチッとしてしまった。。。
安くなっていた理由は、新モデルが発売開始されて型落ちになったからなんだけども、正直新型のカラーがあまり好みでなかったこともあり、ここで手に入れておかねば・・・という謎の焦りが衝動買いに繋がったのかも知れない。
だって、シンプルなメタリックレッドがカッコ良かったのに、新カラーは朱色と小豆色の塗り分けみたいなデザインになっていてちょっと微妙なんよね、、、あくまで個人的な好みになるけどコレなら断然旧型だわ。
それはともかく、これでダンロップのラケットが3本揃ってしまうことに。 別にダンロップじゃなきゃダメとかいうこだわりは全然無く、と言うかそもそも性能の差がわかる程の技術や感覚を持ち合わせている訳も無く、自分でもなんでこうなってしまったかがわからない。
右端のはおそらく20年位前に買ったRIMプロフェッショナルというモデル。 これを買ってから少ししてテニスをするのを一旦やめてしまったので、僅かな使用後にそのままお蔵入りになっており、パッと見はとても20年前のものとは思えないキレイさ。
元々ボックス形状のカチッとしたデザインとガンメタにシルバーのシャープなカラーが気に入って買ったものだったので、その見た目には今でも不満が無く(もちろん実際に使っても何ら問題は無かった)ガットとグリップだけ変えて使おうと思っていたのだが、スクールに入ってテニスを再開してしばらくすると「20年の時を経て進化した現代のラケットを使えばもっと上手く打てるのではないか・・・」という疑問がムクムクと湧いてきてしまい、、、
結局その疑問に抗えず購入してしまったのが同じくダンロップのFX500というモデル。 これもモデルチェンジのタイミングで型落ちが出ていたので定価の半額程度で入手できた。
尚、これはもうお約束の結果かとは思うが、20年分のラケットの進化をもってしても基本的技術不足はどうしようもなかった。 ラケットが生み出すパワーは増しているような気はするものの、自分に感じ取れる進化はほんの一部という感じで、本当に申し訳無いけど宝の持ち腐れである。
あと、これは性能には全く関係無く完全に自分の責任なんだけども、フレーム形状とカラーリングがどうしても好きになれない感があり、なんと言うか自分の道具としての愛着がイマイチ湧いてこないのだ。
ここに来て何となくわかったのだけど、自分はボックス形状で比較的薄めのフレームデザインが好きなのだな。 (ちなみにそれ主に上級者が使うヤツな・・・)
という訳でコレを最近購入してしまった次第である。 CX200というシリーズの中でも面が大きく比較的扱いやすいとされるOSというモデル。
デザインとカラーリングは好みにドンピシャで眺めているだけでも満足感があって愛着も湧く。 先のFX500と使ってみてどう違うかと聞かれると言葉に詰まるけども、ガットを5ポンド低いテンションで張ったこともありマイルドでボールを包み込むような感じがあるような気がする。(適当)
正直なところ自分の使い方とプレー頻度ではラケットなんて相当な期間長持ちするはずで、こんな風に新しいものを買い増す必要性は全然無いんだけど、まぁ道具を変えても結局は練習して基礎技術を上げないとどうしようも無いという事実を改めて実感できたという点では必要な買い物だったとも言えるでしょう。 精進します・・・