ブーム?に便乗してガチめの店にビリヤニを食べに行ってみた。

セブンイレブンで売られているコイツの評判が良いからだと思うけど(確かにすごく美味しい)、最近ネットやSNSでビリヤニを見掛けることが多くなった。

これまでにインドカレー屋さん等でも何度か食べているビリヤニだが、店によって見た目も味も全然違っていて正直何が正解なのかが全然わからない。 まぁ地域とかによっても色々と特徴があったりするんだろうから正解は無いんだろうけども。

それはともかく、久しぶりにガチのやつが食べたいなと思い、Googleマップで近くのビリヤニ情報を調べてみる。 車で15分程度のところに結構評判の良さそうなネパール料理店を発見、写真を見ても確かに本格派で美味しそうだ。

早速向かってみるものの、なんと閉まっていた、、、週末だから店休日ということはないだろうし、だとしたら潰れてしまったんだろうか。 今年オープンしたばかりと書いてあったのに、、、 店頭にもGoogleマップにもそんな情報全く載ってないんだけど。

お口が完全にビリヤニモードになっているため、ここで諦める訳にはいかないと再びスマホで周辺検索。 ここから更に20分程は走らなければならないが、これまた良さそうな店を発見したので移動開始。

郊外の幹線道路沿いで、周りに住宅等は無い薄暗い場所にポツンと灯りが浮かんでいた。 ここで間違いないだろう。

駐車場に車を停める前に確信した。「ここはガチだわ」

店頭に置かれたテーブルで中東系の男性が3,4人で談笑していたのだが、全員が真っ白い民族衣装を着ているのだ。 テレビでよく見るドバイの富豪とかが着ているようなあれですよ。 ここ大阪の郊外でそんな格好の人を見たことが無かったので、失礼ながら二度見三度見してしまうと、向こうからしてみても「何で普通の日本人が来てんだ?」みたいな感じなんだろうか、ジッと見つめられてしまった。

窓から店内を覗いてみると、これまたイスラム系っぽい容姿の店主がコチラを見つめている。 これは想像以上にガチのところに来てしまったんじゃないかと軽い緊張が走る。 一緒に行った子供も、冷静を装ってはいたものの内心結構ビビっていただろうと思う。

店内には先客はいなかった。 店主がお水を持ってきてくれたが、先程のギラリとした睨みとは打って変わってソフトな印象でホッと一安心。 今日のオススメなんかも教えてくれた。

メニューを開くと初めて見るよう料理も色々と。 前菜にもかなり惹かれたものの今日のところはビリヤニに集中することとして泣く泣くパス。 次回は必ずや・・・

メニューの翻訳がところどころ適当なのもガチ感あっていいなw

私はお目当てのビリヤニをオーダー。 チキンやビーフも美味しそうだけどせっかくだからマトンにしてみた。 子はカレーとナンのセットを。 あまり辛くないものにしたいと伝えると豆カレーをおすすめしてくれたのでそれで。

サラダを食べながら待つことしばし、待望のマトンビリヤニがやってきた。 うーん旨そう、そして量が多いw 本来はシェアして食べる前提なのかな、軽く2人前くらいはありそうな・・・

スパイシーな香りを嗅いで早速いただきます。 食べ始めると何かがガリっと歯に当たった。 なるほど骨付きマトンがゴロゴロと入っているタイプなのね。 米をかき分けてみるとワイルドに骨ごとブツ切られた肉がいっぱいでなかなか食べ応えがある。 マトンはやっぱり美味しいね。

スパイスの辛さもだんだん効いてきたので、サービス?で出してくれたラッシーを飲みながら完食。 リミット近しのかなり満腹ですわw

ごちそうさまでした。 ビリヤニ欲、満たされました!

それに加えてまるで異国に来たかのようなこのアウェー感、束の間の海外旅行気分も味わえてかなり楽しい。 次は未知のメニュー狙いで来てみようかなと。

フォローする