購入したMTBでちょいとブラリ【Specialized Fuse Comp 29】

さて、取り寄せ注文していたMTBがやってきた。

正直まだ殆ど乗れていない。 近所を少し試走してみたくらい。

忙しいとかいう訳では無く、単純に寒くて乗り出すのが億劫になってしまう問題。。。 春になったら頑張ります・・・

とは言えポジション調整くらいはしておきたい。 天気の良い休日の昼間、少し走りに出かけてみた。

まずは慣れている道を、ということでランニングで良く使っているルートへ。 オフロードは少しだけ砂利の農道があるくらい。

アーレンキーを持ってきたので、サドル高やレバー類の角度を調整しながら走る。 まぁ専門的なポジションの知識は無いのであくまで自己流、自分の好みに。

乗った感覚はと言うと、まぁ買う時にわかっていたことではあるが「タイヤでけぇ」。 過去に乗っていたMTBのホイールはせいぜい26×2.3くらいまで。 それに対してコイツは29×2.6なんで一回りどころじゃない違いがある。

結果としてジャイロ効果というのかフライホイール効果みたいなのを強く感じる。 意識して車体を傾けないとうまく曲がってくれないような。 もちろんそれは高速時の安定性や走破性の高さに繋がっているはずなので、しばらく練習してみて乗り慣れれば逆に大きなメリットにもなるのだろう。

あとは今どきのトレイルバイクならではのポジションが自分にとっては新鮮。 45㎜のショートステムに780㎜幅のハンドルバー。 オートバイか!っていうくらいのワイドさで細いところをすり抜ける際はさすがに気を遣う。 私が若い頃は皆120㎜ステムに580㎜バーなんてのでトレイルを走っていたのである。 既に四半世紀も前になるけど・・・。

ちなみにフレームサイズはLサイズを選択。 適応身長がMとLのちょうど中間だったので、どちらにすべきか迷ったのだが、ショップにあったMサイズを跨らせて貰ったところシートピラーをMAXまで上げても少し足らなさそうな感じがあったため、一か八かでLサイズにしたのである。 

Lサイズだとドロッパーシートポストのトラベルが150㎜あるので逆に脚が届かなかったらどうしようと不安だったものの、幸いセーフで結果オーライ。 クロカンポジションメインで乗るタイプの自転車では無いものの、見た目のバランス的にもLサイズにして正解だったと思う。 ドロッパーポストも実は初体験なのだが、いやぁこれは楽しい。 実際にトレイルに行った際にはメチャメチャ便利そうだ。

その後、せっかくなので少しくらいはオフロードも走ってみようということで、近所の丘の方へ。 トレイルという程では無いものの、ちょっとだけオフロードがあるのだ。  住民の方が散歩に使っているような道なのでガンガン走る訳にはいかないけども。

ここでは1×12のドライブトレインに感動。 スプロケットの見た目から想像はできるものの、11-50Tって本当にとんでもなくワイドなギアレンジ。 これならフロントシングルでもどんなところでも走破可能だろう。

ずっと3×8スピードを使ってきたおじさんにとっては隔世の感ありありです。。。

いやぁ、こういうところで写真撮るとやっぱMTBはカッコイイねぇ。 結果的に走るよりも撮影がメインとなってしまったのはご愛嬌ということで・・・

時間的な都合もあったので今回はここまで。 ほんの1時間程度走っただけだけど久しぶりのMTBはやっぱり楽しいしカッコイイと再認識できたのが嬉しかった。

これからはトレイルを発掘したり、あるいはクローズドのコースまで車で運んで、とかどんどん妄想が広がっていく。 また近いうちにちゃんとオフロードを走ってみたいと思う。

フォローする

コメント

  1. mk より:

    はじめまして!fuse購入を悩んでいるのですが写真だとサドル高ら何センチでしょうか?自分は180cmでサイズがMかLで悩んでます

    • reborn4344 より:

      mkさん コメントどうもありがとうございます。 ざっくりとですがBB軸中心からサドルトップまでで73cmくらいでした。 私(身長約178cm)もMかLかで悩んだのですが、Mサイズだと目一杯サドルを上げてもこの高さまではいかないかと思われます。(ショップにMサイズがあったので跨らせてもらいました) 下りメインで遊ぶのであればMで良いかも知れませんが、クロカンポジションを出したいのであればLになるのかと思います。