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久々のMTB購入を決意! カムバックライダーに
先日こんな記事を書いたのだが、この時の体験がきっかけで完全にMTB熱が再発してしまい、カムバックおじさんライダーとなることを決意した。
しかし問題は現在1台もMTBを持っていないこと・・・かつて所有していたものは全て売ったり、廃棄したりして処分してしまっているのだ。
となれば、とりあえず何は無くとも自転車を1台買わねばならない。 ということで購入候補を真剣に探すこととなった。 まぁ、こうやって何を買おうか迷ってる時が結局一番楽しかったりするんだけどもw
とはいえ資金が豊富にあるという訳では無いので何らかの妥協は必要だ。 ズバリ上限は20万円と設定した。 MTB好きなヒトならばだいたいイメージが湧くと思うが、この予算だとフルサスバイクはちょいとキビシイ。 フレーム、パーツのどちらもがどうも中途半端になってしまう価格帯なのだ。 よって目指すはハードテイル一択に決定!
ハードテイルの中でもピュアクロカン系は好みで無いのでパス。 必然的にトレイル系の中から探すことに。 しかし、このトレイル系MTB、私の知識は26インチホイール時代で止まっているのだが、今や27.5、27.5+(極太タイヤ)、29、果ては29+なんてバケモノまで出てきていて、何を選べば良いかがもうわからない。
身長は低い方では無いのでどれでも乗れるだろうという見込みはあるものの、正直どんな使い方をするのかのイメージもあやふやな為、この際もう見た目重視で決めていくことにした。
もちろん、カタログやホームページからだけでは雰囲気が掴めないこともあるので、できるだけ店舗にも足を運んで確認するつもりだ。 実物見たら直感的にビビビと来ることもあるしね。
購入候補モデルを挙げていってみる
TREK Roscoe 7
139,000yen(税抜)
まずは信頼のメジャーブランドから、ということでTREKストアへ。 お目当てはトレイルモデル「Roscoe 7」、27.5×2.8サイズのミッドファットタイヤに1×12のワイドギアレンジ、ドロッパーシートポストも備えるというトレンドを一通り押さえたモデルだと言えるだろう。
細かいところを見れば、できればリヤハブ固定はクイックレリーズじゃなくてスルーアクスルだったら嬉しかったんだけど、まぁ値段も相当お手頃に抑えられているし贅沢は言えまい。 さすがはTREKらしく、全てが高い次元でまとめられている感じはヒシヒシと伝わってきた。
但し、、、何故だろう、どうもピンと来ないというかカッコ良さを感じられなかったのだ。 これは完全に個人的な好みなのでバイクが悪い訳では全く無いのだが、ヘッド角が立ち過ぎているのと太いタイヤのせいなのか、どうも寸詰まり感が否めないのである。 おそらく性能的には素晴らしいバイクなんだろうけども、今回は見た目重視で行くことに決めていたのでパスすることにした。
Cannondale Cujo 2
130,000yen(税抜)
続いては価格帯から見ても上のTREKとガチンコ対決となるキャノンデール「Cujo 2」。 タイヤ幅やギアレンジ等のスペックもほぼほぼ同じで、この2台で迷うヒトも相当多そうだ。
実物を見ると落ち着いた深いグリーンのフレームカラーが印象的。 正直このカラーにはかなりソソられた。 サイドにロゴが無くて控えめなイメージなのも良き。 個人的にはTREKよりコッチかなぁ、、、と思ったが、やっぱりリヤハブがQRなことに引っ掛かるのと、どうしてもボッテリとした印象が否めない。。。 27.5+は見た目的に好みに合わないのかなぁ・・・なんてことも思い始めた。 昔ながらの2.3幅くらいのタイヤが良いのか、あるいは29インチにすべきなのか・・・。
KONA Big Honzo
165,000yen(税抜)
個人的大本命、KONAの「Big Honzo」。 今回ショップでの在庫は見つけられなかったのだが、以前にイベントで実車を見たことが有りそのカッコ良さは確認済。 昔からKONAは好きなブランドで憧れのようなものも持っているので、まず最初にアタマに浮かんだのがこのブランドのバイクだった。
上記の2台と比べると少し価格は上がるのだが、前後ハブともBoost規格のスルーアクスルになるし、使われているパーツ類にも全く不満は無さそうだ。 何よりフレームデザインと、やや寝かせ気味のヘッドアングル&長めのフロントセンターが醸し出す「今どきのトレイルバイク」っぽさが好みにドンピシャなのだ。 後は27.5+のホイール(29も装着可能とのことだが)をどう取るかだけか、、、とりあえず現時点での大本命には違いない。
【後編に続きます】