5ヶ月程前にMTBのリヤディスクブレーキを交換したのだが、最近になって効きが悪くなってきているのが気になっていた。
今や舗装路ではロックさせることも難しいくらい。 フロントを使わないとまさに空走している感じで全くといっていいほど止まらないレベル。 そのくせ音鳴りだけはいっちょまえで停止する直前には結構なビビリ音を響かせる。
こりゃさすがになんとかせな・・・と対策することにした。
交換した直後はそれなりに効いていたと思うのだが、考えられる原因としては大きくふたつだろうか。
ひとつは自分でやったオイルブリーディング作業が正しくできていないケース。 エア抜き作業もしっかり追い込んだつもりなのだが、もしかしたらまだどこかにエアが残っていて何か悪さをしているのかもしれない。
でもレバータッチがフワフワしていたり、使用中に遊び量が変わったりといった症状は感じられない。 限界レベルまで酷使したことが無いので大丈夫とは言い切れないのだが、この可能性は低いような気もする。
再度ブリーディングをやり直しても良いのだが、やるとなると結構な決意がいるのよね・・・手とかそこかしこベトベトになるし。。。
そこで、まずは予測される主原因のもうひとつ、ディスクパッドとブレーキローターを疑ってみることとした。
ブレーキを交換してから、そんなに距離も走っていないしハードな使い方もしていない。 ほぼオンロードだし、雨や泥の状況下では走ったことは無い。
なのでパッドが大きく摩耗していることは考えにくいし、実際厚みもそれほど減っていない。 だとすると何かオイルとか汚れが付着してしまっているんだろうか・・・
キャリパーからパッドを外して表面を見てみるとこんな感じ。 うーん、、、よくわかりません・・・
表面を削って一皮剝いてみる、という手もあったけど部品箱を漁ってみると交換用の新品パッドがあったので取り替えてしまうことにした。
こちらが新品。 確かに表面の感じ全然違うね・・・ でも、ブレーキにオイルや汚れが付くようなシチュエーションで乗ってる記憶は無いんだよなぁ。 ブレーキホースの接続部やキャリパーのブリーディングボルトから少しずつ漏れて付着する、なんてこともあるんだろうか。。。
そして部品箱の中からブランド不明のディスクローターも発見したので、この際古いローターも合わせて交換してしまうことにした。
これは今まで使っていたシマノの古いエントリーグレードのもの。(右側) 厚みをチェックした訳ではないが、それなりに長く使ってきたのでもしかしたら結構摩耗していたのかも。
リヤホイールを外してサクッと交換。
ブランド不明で何の自転車から外したかの記憶も無いのはちょっと不安ではあるけども、まぁ歪みとかも無いようだし大丈夫でしょう・・・ 見た目もコッチの方がカッコイイ気がするしw
そんなこんなで作業完了したと思ったら、すっかり夕方になってしまい試運転はおあずけに。
家の周辺を少しグルグルと走った感じではそこそこ効いている感じがするけど、パッドが新品なんで少し皮剥きしてアタリを出す必要がありそうだ。 次の週末にでもちょっと走ってこようと思う。
これでアカンかったら・・・ どうしよかね。。。