Walk Don't Run

日常にいくばくかのジワリがあれば

新旧NSXを見比べて考えた。

最近やたら心惹かれてやまないクルマがありまして、それがこの初代ホンダNSXです。

Honda NSX

クルマ好きの方には今さら説明するまでもありませんが、1990年に発売された日本初のスーパースポーツと言えるかと思います。

 

当時私は高校生でしたが、「せっかくのスーパーカーなのに、何でこんな抑揚の少ないつまらないデザインにしちゃったんだろうな」と思って全く興味が湧かなかったのを覚えています。

それが30年近くを経た今になって、スリークでクリーンなデザインに魅力を感じ、中古車屋に展示してあるNSXをしげしげと眺めたり、ミニカーを買ったりしているのですからニンゲンって本当にわからないものです。。。

 

 

対して2016年発売の新型NSX。 すごく意欲的なクルマであることは確かで今後の進化にも期待するのですが、私にはどうしてもデザインがピンとこないのです。 (これもまだわかりませんが)おそらく20年後30年後に好きになっていることも無いのだろうなぁと思います。

Nouvelle Honda NSX, toujours un V6 mais une hybride à deux turbos et boîte à neuf rapports !

この新型NSXに限ったことではなく近年のスーパースポーツカー全般に言えるのですが、差別化のためにインパクトやイカツさを追及しすぎ、優雅さ・エレガンス・スマートさといった要素があまりに軽視されていると思っています。

私の勝手な予想というか願望なのですが、この揺り戻しでこれからまたシンプルでクリーンなデザインが見直されていくと考えています。 ただ例えば冷却のための大きなエアインテークやリフトを抑えるエアロデバイスなど、性能上必要な理由ある派手さには自然と機能美が宿ると思いますのでデザインのためのデザインとは異なり引き続き受け入れられていくでしょう。

かつての名車のデザインにインスピレーションを得ることも一つの手だとは思いますが、単なる懐古趣味には終わらない新時代のシンプルデザインスーパーカーが増えていくことを期待しています。