「HELLO CYCLING」のバイクシェアリング(シェアバイク)を体験してみる。

以前に大阪府堺市のバイクシェアリング(シェアバイク)「さかいコミュニティサイクル」についての記事を書いた。

a notebook of everyday life

(バイクシェアリングとは何ぞや?という方はコチラも御参照ください)

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その堺市があらためてバイクシェアリングの利用者ニーズや有効性を検証するため、民間のシェアバイクサービスである「HELLO CYCLING」と提携した実証実験を行うとのこと。

ハローサイクリングは東京都を中心に全国でシェアできる電動自転車のレンタサイクリングサービスです。主に15分70円/12時間1000円の料金で気軽にご利用いただけます。

3月より運用が開始されたので早速試してみたいと思ったのだが、あいにく自宅の付近にはポートが設置されておらず、電車で堺駅まで出て駅前で借りてみることにした。

自転車を借りるためにはまずはスマホにアプリを入れて会員登録をする必要がある。

氏名や連絡先、支払い方法等を登録するのだが、作業自体は10分もあれば完了する。 インターフェイスも使いやすくできていると思う。 ソフトバンクが出資する企業ということもあってそのあたりはこなれている感じだ。

アプリの画面はこんな感じ。

マップに付近のポートが表示され、タッチすると貸出可能な自転車の台数を見ることができる。

そして、そのままアプリから予約を入れることが可能。 リストの中から希望の(と言っても全部同じ車種だが)自転車を選択し、

チェックを入れて「自転車を借りる」ボタンを押せば予約完了となる。 電動アシストのバッテリー残量もキチンと表示されていたので、フル充電されている車体を選んでみた。

ちなみに支払いにはクレジットカードの他に、Yahoo!ウォレットや携帯電話会社を通じて等の方法が使用できる。 ソフトバンク系なだけに特にYahoo!のサービスとの親和性が高いようだ。 私はYahoo!ウォレットを普段から利用しているので、それを支払い手段に選択してみた。

尚、回転率の高さがカギとなるバイクシェアリングにつき、自転車をずっと押さえておくことはできず予約の有効期限は30分間となる。 到着前に有効期限が切れてしまわないよう注意したい。 時間や台数に余裕がある場合は現地に到着してから手続きしても良いだろう。

利用料金はここに書かれているように15分あたり70円。 長時間借りる場合は1000円(12時間あたり)で一旦上限となるようだ。

このように予約内容の画面が表示されて受付完了となる。

堺駅に着いて予約したポートに向かう。 今回は幸いすぐに見つかったが、もしポートの場所がわからない場合でも詳しいマップやそこまでのルートを表示されることができるので安心だ。

自転車はYAMAHA PAS Naturaというモデルの26インチ。 3段変速が付いたごくごく一般的な電動アシスト自転車と言って良いだろう。

ハンドル部分には後輪のロックと連動する操作ユニットが取り付けられている。 通信機能とGPSを内蔵し、予約情報や位置情報を紐付けて管理・運用されていると思われる。

使い方は特に難しいことは無く、電源を入れたのち予約時にスマホに表示された暗証番号を入力するだけ。 後輪のロックが自動的に解除され使用可能状態となる。

合わせてアプリにも利用開始が通知される。

左グリップ付近には電動アシスト自転車自体の操作ユニットがあり、パワー(モード)の切り替えやライト点灯等の操作はここで行う。

借り出し時のバッテリー残量は90%、アシストモードを3段階の真ん中にしての走行可能距離は44kmと表示された。

さっそく走り出してみる。

最近は堺市内の多くにこのような自転車専用のレーン(と呼べる程でも無くただ線を引いただけのところもあるが・・・)が整備されてきており、車道側が比較的走りやすくなっているのが嬉しい。

買物や休憩等で一旦自転車を停める時は後輪のロックをかけておくことになるが、もちろん駐輪中でも料金は加算されていくので注意。

このようにアプリで利用時間を確認できるので一応安心ではあるのだが、もし比較的近くにポートがあるのであれば一旦返却して再度借りなおした方が精神衛生的にも良いかも知れない。

後輪のロックを解除するには再度操作ユニット部の電源を入れ、借りる時に送られてきたパスワードを再度入力すればOK。

正しいパスワードが入力されればこのように認証OKの画面表示され、同時に後輪のロックも自動で解除される仕組みだ。

続いて借りた自転車を返却する際の操作について。 バイクシェアリングなので、もちろん返却するのは借りた場所と違ってもOKだ。 アプリから現在地に近いポートを見つけて返却予約を入れることができる。

貸出時と同じく、こちらも有効期限は30分間。 あまり早い時点で予約をしてしまうと時間切れで無効となってしまうので気を付けたい。

近くまで行ったもののポートがなかなか見つからない、といったケースも起きるかも知れないが、このように詳細なナビも出るのでやみくもに探し回ってウロウロという心配はしなくても大丈夫だろう。

返却の手続き自体は非常にシンプル。 ポートに停めた後、操作ユニットで「RETURN」を選択して決定するだけだ。

正しく返却できていなかったらどうしよう。。。と不安に感じるかも知れないが、アプリの画面でちゃんとステータスを確認できるし、登録メールアドレスに通知も届くので返却ミスを心配する必要は無いだろう。

今回、結果的に45分間借りたので70×3=210円。 ラクラク快適な電動自転車を借りてこの値段だったら、まぁリーズナブルと言える範囲であろう。

まだ新しいので当然かも知れないが自転車もキレイで整備もしっかりされている感じで、利用しての満足度はシステムの使い勝手も含めて高かった。

先に挙げた堺市のもう一つのバイクシェアリング「さかいコミュニティサイクル」は、電動アシストでは無い普通の軽快車メイン、オンライン決済ができない、短時間借りができない、といったウィークポイントがあるものの、1日借りても300円と(長時間使うのであれば)圧倒的にお得というメリットもあるので、両者の特長を理解した上でうまく使い分けるのが賢いかもしれない。 切磋琢磨し合ってもらい、より一層のサービス・利便性向上に期待したい。

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